Hellbomber : Ausgebombt (2003) 

アメリカはポートランドのクラスティーハードコアバンド、Ausgebombtの1stアルバムを紹介。
アメリカのHardcore Holocaust Records ‎よりリリースされた。

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大阪のタイムボムで投げ売りコーナーに入っていたので、
バンド名見てSodomフォロワーの掘り出し物では!?と鼻息荒く入手。
ちなみにその日のうちに「悪くはないです」とビミョーな評価を先取り。

実際聞いてみればMotorheadっぽさとSlayerが組み合わさったような感じ。
まあMotorheadっぽさということは中期Sodomっぽいということでもあるが、
個人的に期待していたようなSodomフォロワーではなし。

小気味の良いスラッシュ/ハードコアで7曲20分あっという間で、
このジャンルが好きな人なら少なくとも悪く言う要素はないのだが、
特に聞き終わってから何も残らなかったとも言える程度の作品。
タグ: Ausgebombt  Sodom  Motorhead  Slayer  USA  2001-2005 
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Blackmetal Spirit : Apparition (2009) 

韓国のブラックメタルバンド、Apparitionのデモ音源を紹介。
韓国のNerbilous Productionsよりlim.100でリリースされた。

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日韓5-wayスプリットアルバムでも参加していた韓国バンドのデモ。
この後に出る1stアルバム以降はBathoryっぽいブラッケンスラッシュをプレイしているが、
この時点ではDarkthrone直系のプリミティブメロウブラックをやっていて、
いかにもデモ音源な音質も手伝ってなかなかカッコいいのである。

正直言って韓国のブラックメタルは全く知らなかったので、
隣のシーンにもなかなか熱いバンドがいるのだと再確認した。

そして最近どうしているのかと思えば去年出したアルバム名は"Nemesis Divina"で、
更に今年からTaekauryという名に改名していて、
なんと日本のAbigailとスプリットを出しているのではないか。
曲名もKilling RacistやらFucking Nowadays Korean Mentalやらなかなかぶっ飛んでいて、
これは一度聞いてみようと思った次第である。

Encyclopaedia Metallum - Apparition
タグ: Apparition  Korea  2006-2010 
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La Masquerade Infernale : Arcturus (1997) 

ノルウェーのブラックメタルプロジェクト、Arcturusの2ndアルバムを紹介。
イギリスのMusic for Nationsよりリリースされ、国内盤もポニーキャニオンからリリースされた。
その後、しばらく再発も無くリリース元も消滅したが、最近ヴァイナル専門再発レーベルのBack on Blackから2LPで再発された。

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UlverGarmMayhemHellhammerが中心となったブラックメタルプロジェクトで、
1stアルバムでシンフォニックブラックメタルの名盤を叩きだした後、
このアルバムを経て3rdアルバムでは大仰でドラマチックなスペースオペラメタルへ。

ではこの2ndはというとそれら1ndと3rdを足して2で割ったような内容で、
3rdに向かうまでの過渡期にあった音楽性になっていて、
自分は3rdを聴いた後だったのでどうも物足りなさを感じたものだった。

しかし改めて(それこそ10年以上)久方ぶりに聞いてみると、
やはりタダモノでないメンバーによるタダモノでない音楽である。
特にHellhammerのドラミングがバッチリ決まっていて、
エクストリームとは言い切れない音楽性の中でも溶け込んでいるのが面白い。

Encyclopaedia Metallum - Arcturus
タグ:   Arcturus  Ulver  Mayhem  Norway  1996-2000 
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Roads To Judah : Deafheaven (2011) 

アメリカはサンフランシスコのポスト/ヒップスターブラックメタルバンド、Deafheavenの1stアルバムを紹介。
アメリカのDeathwish Inc.よりリリースされ、日本でもDaymareがリリースした。

Roads to JudahRoads to Judah
(2011/04/26)
Deafheaven

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このアルバム、発売当時からかなりの話題になっていて、
自分もとりあえず飛びつき…、通しで聴かないままここまで来てしまった。
去年あたりこのバンドの2ndが大きな風を吹かした時も何もコメントできず。
さすがに消化しなければ先にも進めず後ろにも戻れない気がした。

さて一念発起して再度しっかりと聴いてみたが、
改めて思ったのはケチを付ける要素なんて特にないってこと。
シューゲイザーの要素のあるポストブラックとして非常に優秀。

ではなぜ当時、これが聞けなかったのか、そしてなぜ今も受け付けないか。
一つ言うとすればトゲが皆無なこと。
非常にツルツルしていて握った掌からシュッと抜けてしまう感覚。
近いスタイルでも初期Alcest、Woe、Kralliceなど、いずれもトゲがあったように感じる。

求めている要素の違い、それに尽きる気もする。

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タグ: Deafheaven  Alcest  Woe  Krallice 
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Shortell / 自慰盤 : V/A (2004) 

日本のグラインドコアバンド、GravitonMankoloverのスプリット盤を紹介。
オーストリア?のStarryよりリリースされた。

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GravitonはShortellというタイトルの2ndアルバム扱いで、
Mankoloverは自慰盤というタイトルの1stアルバム扱いのスプリット。

前者はショートカットグラインドスタイルで19曲を12分くらいでかっ飛ばす。
演奏技術はかなり高く激速の楽曲に見劣りしていない。
このようなスタイルが好きな人にはかなりツボなのではなかろうか。

後者はバンド名からして悪趣味というより中学生の下ネタ的な、
全身全霊かけて悪ふざけをしているのが面白いバンド。
1曲目から「ヴァギナヴァギナヴァギナヴァギナヴァギナ...オーイエー!!」だから降参。
実際サウンド面で見ればベース音をかなり聞かせてきてグッとくる。

このアルバムは関係者から借りただけなので手元にないが、
子供や嫁さんに自慰盤の方を見られたら何かアレなので、
皆さん気を付けてください。
タグ: Graviton  Mankolover  2001-2005  Japan 
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