Between the Buried and Me : Between the Buried and Me (2002) 

アメリカのテクニカル/プログレッシブメタルコアバンド、
Between the Buried and Me(BTBAM)の1stアルバムを紹介。

Between the Buried & Me (Bonus CD)Between the Buried & Me (Bonus CD)
(2004/04/06)
Between the Buried & Me

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まだメタルコアというジャンルが明確化されていない頃に生まれたバンドで、
ハードコアにエクストリームメタルを混ぜてカオティックハードコアに仕立てたConvergeが最も近い。
但し、彼らは更にメタルの要素が非常に強く、純粋にメタルバンドとして評価されることが多く、
メタル畑の人でも違和感なく聞けると思う。

彼らが世界的に評価されたのは、よりプログレ志向が高まった3rd以降の作品であったが、
この1stも音質こそ悪いものの、十分に彼らならではの表現でハードコアメタルをプレーしており、
ファンなら必聴の1枚だろう。

逆に彼らのことを知りたいなら3rd以降のアルバムを手に取ると良いと思う。
タグ: BTBAM  USA  2001-2005 
Nu/Metal Core  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

In The Glare Of Burning Churches : Graveland (1993) 

ポーランドのブラックメタルバンド、Gravelandのデモアルバムを紹介。

BurningChurches.jpg

かなりの国粋主義らしく、危険な要素が満載のバンドの初期音源。
タイトルも「燃え盛る教会の輝きに塗れて」という激しくブラックメタルなアルバム。

1曲目から民族音楽をバックに、女性の叫び声と、おそらく教会が燃える音のイントロ。
フォークでありながら非常に不気味な始まり方で、
そのあと極悪プリミティブブラックサウンドが幕を開ける。

非常にロウなサウンドで、ミドルパートもおどろおどろしく、
また、とにかくサウンドが汚らしい(プロダクションも酷い)。
人によっては聞いていられない汚さだと思う。
まさにプリミティブブラックの名盤の1枚。
タグ: Graveland  Poland  1991-1995  個人的良盤 
Black  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

And Love Said No: The Greatest Hits 1997-2004 : HIM (2004) 

フィンランドのゴシックメタル/ラブメタルバンド、HIMのベストアルバムを紹介。

Love Said No: Greatest Hits 1997-2004 (Bonus Dvd)Love Said No: Greatest Hits 1997-2004 (Bonus Dvd)
(2004/05/11)
HIM

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自分はSentenced経由でこのバンドにたどりついたが、相当本国でも有名なバンド。
元来、Black Sabbathのカヴァーバンドだったらしくどこかドゥーミーでありながら、
フィンランドらしいメランコリックで切ないメロディが堪能できる。

ベストということで、
Greatest Love Songs Vol. 666 (1997)
Razorblade Romance (1999)
Deep Shadows and Brilliant Highlights (2001)
Love Metal (2003)

の1st-4thアルバムの選曲+Neil Diamond(米のポップミュージシャン)のカヴァー2曲。

とりあえずHIMがどういうバンドが知りたいなら良いベスト盤。

ちなみに余談だが、最近、メンバーのMikko "Linde" Lindströmが、
Black SabbathTony Iommiの娘と結婚したらしい(!)
今からサラブレッドな子供が楽しみです。
タグ: HIM  Finland  2001-2005 
Gothic/Doom  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

Better Than Raw : Helloween (1998) 

ジャーマンメタルバンド、Helloweenの8thアルバムを紹介。

Better Than Raw (Exp)Better Than Raw (Exp)
(2006/05/16)
Helloween

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7th"The Time of the Oath"は当時、彼らが持ち得るパフォーマンスを出し切っていた。
より高みを目指すために殻を打ち破ろうとしたのがこのアルバム。

オーケストラ(生ではない)で始まる壮大なインストから、
Derisのデスヴォイスではないハイトーンのスクリームヴォイスで疾走する1-2.、
Uliのドラマーならではのアイディアがつまった6.など、
モダンヘヴィネスに近寄る結果となったものの、当時はビックリしたものだ。

明るい曲調の8.、Weikathならではの12.など昔ながらのHelloweenも用意されており、
ヴァラエティ溢れたアルバムになっている。

彼らの中で最もヘヴィなアルバムに仕上がっているため、それを是とするか非とするかだが、
個人的には良い作品だと思うし、何より当時受けた衝撃は未だに胸に刻まれている。
タグ: Helloween  Germany  1996-2000 
Power/Speed  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

Profugus Mortis : Blackguard (2009) 

カナダのヴァイキング/メロデスバンド、Blackguardの2ndアルバムを紹介。

Profugus MortisProfugus Mortis
(2009/04/28)
Blackguard

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もともとこのアルバムタイトルのProfugus Mortis名義で活動していた彼ら。
大手レーベルに移籍するにあたって改名した模様。

ヴァイキング/フォークメタルの良質なバンドを探している途中で見つけたのだが、
「5年前に出会っていたら良い印象を持ったかもしれない」
と思ってしまった…うーん、つまり今聞いても残念ということ。

Children of BodomとかEnsiferumとか、もしくはEquilibriumとか。
キーボードをフィーチャーしたメロデス+民族調というやり方は嫌いではないが、
どれも何となく聞いたことがあって面白みがなかった。
実力が無いとかではなくて、この世界、後から出てくるものは不利だということだねえ。

逆にいえば好きな人は必ずいると思う、そんなサウンドです。
タグ: Blackguard  Canada  2006-2010 
Viking/Folk  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

Gin : Cobalt (2009) 

アメリカはコロラドのブラックメタルデュオ、Cobaltの3rdアルバムを紹介。

GinGin
(2009/03/17)
Cobalt

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シューゲイザー+ポストブラックの化学反応に酔っていたときに手に入れた音源。
もともとウォーブラックを展開していたらしいが、
このアルバムではシューゲイザーの要素が入ったポストブラックをプレイしている。

Profound Lore Records所属で、Alcest、Kralliceらとレーベルメイトなのも頷ける。

とはいってもAlcestなどのサウンドとは異なり、
かなりブラックメタルの要素が残っていて、そちらの方面にも訴えるものがある。

しかし何といっても、このサイケデリックなサウンド(煙にまかれたような…)がイカす。
酒でも飲みながら聞いていたい。
(注:筆者は恐ろしくお酒に弱いです)
タグ: Cobalt  USA  2006-2010 
A-D-P Black  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

HA-FXC71 [ヘッドホン/イヤホン] 

Victorのステレオミニヘッドホン HA-FXC71を紹介。

Victor ステレオ ミニ ヘッドホン HA-FXC71-WVictor ステレオ ミニ ヘッドホン HA-FXC71-W
(2010/06/10)
ビクター

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お盆休みは実家に帰省していたのだが、もちろんipod classicを携行した。
改めてだが、この160GBという容量は本当に素晴らしい。
CDコレクションが全て手のひらに収まっているという満足感。

移動時間は5?6時間と、若干長旅でアルバムを7枚分くらい聞ける。
普段はイヤホンは全く使わないのだが、この移動のときのみ必需品となる。

しかし今まで使っていたDENONのAH-C700が帰省中に断線してしまったのだ。
慌てて購入したのが、今回紹介するVictorのHA-FXC71だ。

そんなに金に余裕がないこともあって、\5000-6000に抑えるつもりで購入したのだが、
期待しないで装着したこともあってか、衝撃の音質であった。
DENONのAH-C700より正直、音像が好みだった。
後者が定価\18000だったことを考えると、衝撃的である。

オーディオ分野も年月を経て低価格帯でもかなりのスペックになってきているということか。
この低価格でこの音質なら、もう外でipodを聞く分には十分すぎる。
Victorの本気を垣間見た。
その他  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

The Early Black Years: 1992-1995 : Abigail (2007) 

日本のブラックメタルバンド、Abigailのコンピレーションアルバムを紹介。

abigail.jpg

1992年から長く活動を続けている東京のカルトスラッシュ/ブラックメタルバンドであり、
その初期音源をまとめたものであり音質はバラつきがあるものの、総じて悪い。
それが逆にイーヴルさを倍増させている。

カバーでBathory、Bulldozer、Sodomをプレーしている通り、
サタニック/ブラックスラッシュの影響を大いに受けたサウンドを展開している。
特にBulldozerは相当お気に入りらしく、
楽曲名をサイドプロジェクトのバンド名(Cutthroat)に用いている。

確実にマニアが手に入れるべきアルバムなわけだが、
日本にもこんなにも邪悪を身にまとったバンドがこんな時代から存在していたことを、
再確認できるアルバムであり、そのような価値も高い。
タグ: Abigail  Japan  Sodom  Bathory  Bulldozer  2006-2010 
Black  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

Ah Dzam Poop Ek : Xibalba (1994) 

メキシコのマヤ文明ブラックメタルバンド、Xibalbaの1stアルバムを紹介。

Ah_Dzam_Poop_Ek.jpg

色々な国のメタルが聞きたいと思っていたら、
ゴアグラインドやブルデスばかりのメキシコのブラックメタルバンドで珍しいと思った。
リリースされたのが1994年なので、ブラックメタルシーンにおいても初期に属する。

やっていることは基本的にはDarkthrone的なプリミティブブラックなのだが、
そこに『マヤ文明』が入ってくる。
どうやらバンド名は"Maya Death God"という意味らしいのだが。
間違えていました。正しくは"冥界"という意味だそうです。

とにかく妙に土着的(マヤ的)な打楽器などの音が呪術的で妖しげ。
これだよ、これ。こういうのを求めていたんだ。

多分、このアルバムが唯一のフルレングスなのだが、最近デモテープをリリースしたらしい。
まだ活動しているのかな?もしかしたらメキシコではかなり有名なバンドなのかも?
タグ: Xibalba  Mexico  1991-1995 
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Night Of The Unholy Flames : Clandestine Blaze (2000) 

フィンランドの一人ブラックメタルバンド、Clandestine Blazeの2ndを紹介。

Night_of_the_Unholy_Flames.jpg

Mikko AspaNorthern Heritageというレーベルの代表で、
Deathspell OmegaSatanic Warmasterなどの有名ブラックメタルバンドも所属している。
もしくはDeathspell Omegaの名盤3rdからヴォーカルで参加していることでも有名。

このようにブラックメタルシーンでもかなりの大物であり、
その彼が仕掛けたバンドなのだから、どんなサウンドなのだろうと思っていたが、
やっぱり素晴らしいプリミティブブラックだった!

DarkthroneBeheritなどの90年代ブラックの影響を強く受けつつ、
後ろ向きでネガティブなサウンドが特徴的なドラムの響きが、湿り気のあるリフとピッタリ。
決して大仰な曲展開はないが、その分陰湿さがよく出たミドルテンポの楽曲が素晴らしい。
タグ: Clandestine_Blaze  Deathspell_Omega  Finland  1996-2000 
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