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Beneath The Remains : Sepultura (1989) 

ブラジルのスラッシュメタルバンド(現在はへヴィロックをプレイしている)、
Sepulturaの3rdアルバムを紹介します。

Beneath the RemainsBeneath the Remains
(1998/01/27)
Sepultura

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ブラジルのヘヴィメタルバンドというと、このバンドとAngraと、
最近でもちょろちょろ出てきていたはずで、
確かどっかのバンドが、南米、特にブラジルのオーディエンスに感動していました。
ラテンとサンバの国と思いきや、ラウドな音楽も好む国民性なんでしょうね。

それはさておき、このアルバムの話です。
プロデューサーにかのScott Burnsを迎えたこのアルバムは、
1st, 2ndに比べて完成度、音質共に格段の向上を見せています。
(それでも音はこもり気味…それがまたいい雰囲気を醸し出していますが)

そのためか、アメリカの初期オールドスクールデスを想起させるような、
アグレッシブでゴリゴリにリスナーを攻めてくるサウンドが楽しめます。
でもジャーマンスラッシュのような曲展開もあったりして、
何よりスラッシュメタルとしての魅力が高い!
ザクザクのリフ!リフ!リフ!

アグレッシブでハイテンションで、リフ重視のザクザクスラッシュとくれば、
感服せざるを得ません。素晴らしいアルバムです。

時期的にスラッシュメタルが下火になりかけていたときなので、
逆にいえば色々なバンドの影響を受けていたのでしょう。
サタニックスラッシュの面々から、Slayerまで。

ゆえに単に速いアルバムというだけでない、
スラッシュメタルアルバムとしての完成度の高さが伺えます。

万が一…スラッシュメタルファンでまだ聞いていない人がいたら…
もったいないので早く聞いちゃってください!!
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最近、聞きまくっている曲 (2009/06/27) 

  曲名 / アルバム名 : バンド名

1. The Speed of Darkness / Crowned Unholy : The Crown
 このバンドらしい楽曲とも言い難いのですが、かなり好きです。
 ノリの良さと程よいメロディとロックンロールの融合が素晴らしいです。

2. Calling The Rain / Slania : Eluveitie
 ホイッスルの奏でる民族調とデスボイスがうまく絡んで気持ち良いサウンドです。

3. Windowpane / Damnation : Opeth
 アコースティックでアンニュイな雰囲気にひたれます。

4. Meticulous Invagination / Goremageddon : Aborted
 ゴアメタルらしいので買ってみたのですが、思ったよりブルデスに近い?
 ひとまず1曲目を何度も聞いている状況です。とにかくかっこいいので良し!

5. Once Upon the Cross / Once Upon the Cross : Decide
 大御所のデスメタルはやっぱり別格です。めちゃくちゃ速いとかじゃないんだけど別格。

ここらへんの楽曲は、ジムでランニングしながら聞いています。
最近よく聞く曲  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

New Obscurantis Order : Anorexia Nervosa (2001) 

フランスのシンフォニックブラックメタルバンド、Anorexia Nervosaの3rdアルバムを紹介。

New Obscurantis OrderNew Obscurantis Order
(2001/11/19)
Anorexia Nervosa

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Anorexia Nervosaとは神経性無食欲症のこと。
さらにこの有名でインモラルなジャケット…、
非常に病んでいることが伺えるアルバムではありませんか。

さてはてアルバムを再生してみると大仰なシンフォニックオープニングが我々を迎えてくれます。
そしてオーケストラ後に始まるはテンションの高いブルータルなシンフォニックブラック!

彼らはよくCradle Of FilthとかDimmu Borgirのようなシンフォブラックと比較されると聞きますが、
確かにシンセサイザーによる大仰なシンフォニック要素という意味ではアプローチは近いものの、
その2バンドはブラックメタルらしからぬメジャーサウンドを武器にしているのに対して、
このAnorexia Nervosaはフランスのデカダンス(退廃的)思想による、
フランス出身ならではのサウンドが楽しめます。

デカダンスとは芸術志向主義であり、それはキリスト教的価値観の喪失を意味しており、
いわゆるTrue Black Metalとは違った方面からのBlack Metalを体現していると言えます。
ノルウェー発のTrue Black Metalの模倣バンドが多い中で、
自分たちの哲学で構築した楽曲とそれに準ずる世界観は独自のもので、
もはやブラックメタルの中の新しいジャンルを作り上げています。

フランスというとおしゃれ、アートの街というイメージがありますが、
確かにこのバンドも哲学的芸術を備えたフランスらしいフランスのメタルバンドですね。
逆にいえばフランスのメタルバンドがなかなか出てこないのは、
こういう大仰でありながらアンダーグラウンドなサウンドが文化とよくマッチするために、
なかなか表舞台に出るようなバンドが見えてこないからかもしれませんね。
Black  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

Black Metal : Venom (1982) 

イギリスのヘヴィメタルバンドであり、スラッシュメタル、もしくはブラックメタルの始祖として
知られているVenomの2ndアルバムを紹介します。

Black MetalBlack Metal
(2006/01/02)
Venom

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バンド自体は1979年に結成、今でも現役のバンドというだけでも驚きです。
スラッシュ、サタニックスラッシュ、デス、ブラックなどなど...、
いわゆる表舞台というよりはアンダーグラウンドなサウンドに、
絶大な影響を与えた「伝説のバンド」なのに、
まだ現役な訳ですからね…生ける伝説とは彼らを指すのではないでしょうか。

とはいえ、彼ら自身がそのようなジャンルそのものをプレイしていた訳ではありません。
彼らはNWOBHM、つまりブリティッシュメタルをプレイしています。
カテゴライズとしてはIron Maidenなどと同じです。

しかしながら彼らは当時にして先駆性を持っていました。
わざと悪魔的な表現を多用した歌詞にして、
サウンドプロダクションも最悪(←これはわざとだったかどうかわかりません!)、
何となく不浄なイメージを持たせることに成功しています。

公式サイトのバイオグラフィを見ると、

Satanic than Black Sabbath, louder than Motörhead, with a pyrotechnic show to rival Kiss, and with even more leather and studs than Judas Priest, the ultimate ingredients for the Ultimate Metal Band.

と書いてありますが、つまり当時のメタルバンドに対して、
過激さで一歩も二歩も先に行こうとしたわけですね。
その「道具」が悪魔的イメージであったわけです。
ジャケットもさすがです。最高にサタニックでしょう。クールです。

逆にいえば彼らのポーズであったことが伺えます。
別に悪魔崇拝者ではなかったわけです。
確かに聞いていると、作られた不浄さという感じです。

今のブラックメタルというジャンルで聞かれる邪悪さはマジもんな雰囲気が漂っていますが、
こちらはそんなことはないですね。
むしろロックンロールで若干ノリノリな感じです。
スラッシュメタルの発芽の香りもして、それがまた縦ノリで素晴らしいです。

なぜサタニックスラッシュ、もしくはブラックメタルの始祖になったかといえば、
彼らのポーズを勘違いしたというか、斜め上の解釈をした、
Bathoryがホンモノの邪悪さを生み出して、
それを聞いた北欧勢が感化されてブラックメタルというジャンルが生み出されたからでしょう。

ゆえにブラックメタルを追いかけて、過去のルーツを知ろうとすると、
実はBathoryの1st?2ndあたりでストップして良いかと思います。
もしくは初期Sodomとかでも良いでしょうね。

さて、ではこのアルバムの総評ですが、
・ 音質は酷いわ、
・ 演奏もどこかたどたどしさを感じるわ、
・ 邪悪さはポーズだわ、

と、さんざんなことを言っておきながら、
・ でも大好き

そんなアルバムです。これ、きっとわかってくれる人いるんじゃないかなあ…。
タグ: Venom  UK  好きなジャケット 
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Burning Bridges : Arch Enemy (1999) 

スウェーデンのメロディックデスメタルバンド、Arch Enemyの3rdアルバムを紹介。

Burning BridgesBurning Bridges
(2006/03/01)
Arch Enemy

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Michael Amott、Christopher AmottのAmott兄弟を中心に結成したプロジェクトが、
日本で予想外(?)の盛況ぶりだったためにそのままバンド活動に至ったのが、
このArch Enemyというわけですね。

Michael Amottはギターの名手として知られていますが、
プレーしていたバンドも多岐にわたっていて、
そんな中でCarcassを辞める際に、70?80年代のHR/HMに興味が移っていたと聞きます。

その後、Spiritual Beggarsというドゥームメタルバンドを結成しますが、
彼のCandlemass(スウェーデンのドゥームメタルバンド)への熱意と、
その70?80年代のHR/HMの融合を図った、
いわば彼のルーツをまとめあげようとしたバンドでした。
(今でも解散はしていませんが、Arch Enemyでの活動が忙しすぎるようです)

そんな中、Arch EnemyはいわばCarcassCarnageでのグラインドコア?デスメタルの経験と、
その70?80年代のHR/HMの融合を図った、
いわばSpiritual Beggarsと同じ手法がとられています。

ゆえにこの3rdアルバムもギターメロディが非常にクラシカルなヘヴィメタルを想起させます。
このアルバムが幅広いメタルファンから好評を得ているのは、
メロディックデスメタルとして素晴らしいということもありますが、
クラシカルなヘヴィメタルの支持層からも気に入られたということではないでしょうか。

もちろん、このアルバム後に解雇されたJohan Liivaのデスヴォーカルが、
このアルバムのサウンドと非常にマッチしているのは、
(マッチというより絶妙なコントラストによる互いの強調)
作曲のセンスの賜物としか言えません。
(ただ単に、Iron Maidenなどのクラシックなヘヴィメタルにデス声を乗せても面白くないですからね)

「新しくないけど、やっぱり新しい」
というのが、Arch Enemyの凄さだと思うのです。
(演奏陣のテクニック、多彩さももちろんですが)

このアルバムの後辺りから、
モダンヘヴィネスやインテレクチュアルスラッシュの要素などを取り入れ始めましたが、
その結果、このバンドの良さが減退してしまいましたね。

しかしこの時点での最新アルバムでは、
だいぶ作風を元に戻しつつありまして、今後の活動も期待させてくれています。
どうやら今年は1st?3rdアルバムを現在のメンバーでセルフカバーしたアルバムやら、
最新作やら出るらしいので、気合いの入った一年になりそうですね。

期待しましょう。
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Descent : Dawn of Tears (2006) 

スペインのメロディックデスメタルバンド、Dawn of Tearsの1stアルバムを紹介。

Cover.jpg
(Amazonでの取り扱いは多分ありません)

このアルバムが一部で話題になったのは…、
バンドの公式サイトで、なんとタダでMP3ファイルを配布しているからです(笑)

どうせそこらへんにある何の変哲もないダサメロデスだろう…、
タダより高いものはない…
きっと時間の無駄になるだけ…

とは思いつつ、タダだからダウンロードしますよね!

ダウンロードは公式サイトのダウンロードページにいってもらって、Downloadをクリックするだけ。
Zipファイルになっているので解凍して、各自音楽再生ソフトに読み込ませてください。
ジャケットカヴァーやクレジットも入っているので安心です!
MP3はビットレート128kbpsの標準的なエンコードです。

さあさあ、せっかく落としたから聞いてみますと…

予想をはるかに上回る90年代の良質メロデスではありませんか!

確かに唯一無比の魅力がある訳ではありませんが、
「あの頃のメロデス」成分が足りない諸兄達にはかなりアピールするサウンドです。
何しろタダだし、これは凄い(笑)

どうやらディスクユニオンなどで輸入もされているようなので、
気に入ってCDも欲しくなったら買ってみてもいいでしょう。
それくらい出来は良いと思います。

そして何より今回、この記事を書く前に、
「2ndアルバムもタダで配ってないかなあ?」
などと阿漕なことを考えて、サイトを見に行ったら…

2ndアルバムも配ってる(笑)

タイトルはDark Chamber Litanies
今、聞いていますがかなり印象が変わっています。
ダークなメロデスをやっています。女性コーラスもかなり目立ちます。

こちらはもう少し聞いてから改めてインプレッションしましょう。

とりあえず、2ndアルバムも配布しているというこの太っ腹なバンドに、
これからも注目していきましょう。
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The Final Countdown : Europe (1984) 

スウェーデンのハードロックバンド、Europeの3rdアルバムを紹介。

The Final CountdownThe Final Countdown
(2001/08/29)
Europe

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誰もが聞いたことのある表題作を1曲目に据えた傑作です。
いわゆる北欧メタルの先駆けで、様式美を大切にしたバンドであり、
このアルバムは更にそれにポップさを加えることで、
世界的に大流行しましたね。

おそらく彼らが他のハードロック、へヴィメタルバンドに与えた影響は計り知れませんし、
メロディを大事にした彼らの楽曲は日本人の琴線に響くようです。

ポップさを加えたことで、このアルバムはヘヴィメタル的面白さは半減しましたが、
やはり名作、聞かせてくれます。

もちろん、表題作、誰に聞かせても「聞いたことある!」という反応を楽しんだり(笑)、
05 / Ninjaの歌詞に爆笑したりしてもいいでしょう!

02 / Rock the Nightを聞くと、
なぜかGreat WhiteOnce Bittenに入っている03 / Rock Meを思い出しますね
あちらの大人のハードロックとの比較も面白いです。
HR/HM  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

Twisted Into Form : Forbidden (1990) 

ベイエリアスラッシュの雄、Forbiddenの2ndアルバムを紹介。

Twisted into FormTwisted into Form
(2008/08/11)
Forbidden

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Forbiddenについては1stアルバム「Forbidden of Evil」の紹介で述べたので、
いきなりアルバムの中身について触れていこうかと思います。

1stではスラッシュメタルでは異例のハイトーンヴォーカル、
Russ Andersonを軸にテクニックのあるテンションの高いスラッシュメタルをプレーしていましたが、
当時、そのノリで2ndのこのアルバムに手をつけて痛い目にあいました。

まず1曲目がアコースティックのinstrumentalで始まるので違和感が…。
っと、その後は心地よいドラムのリズムとギターの奏でが!
しかしどうも…1stで聞かれたようなアグレッシブさが足りません。

楽曲としては洗練されているけれども、
スピード感があまりなく、スラッシュメタルのザクザク感が薄れたような気がします。
メンバーのテンションが落ち着いてしまったかのようなサウンドです。

強いていえば初期のMegadethのインテレクチュアルスラッシュに近いです。
自分はもう少しスラッシュメタルにはアグレッシブさを求めたいので、
このアルバムはちと残念でしたね。

それでも安定した演奏、整合性のあるな楽曲、そしてハイトーンヴォーカル、
メタルアルバムとして完成度は高いと思います。
初期Megadeth好きにはお勧めかと思います。
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Somberlain : Dissection (1993) 

スウェーデンのメロディックブラックメタルバンド、Dissectionの1stアルバムを紹介。

SomberlainSomberlain
(2006/06/27)
Dissection

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ヴォーカルのJon Nödtveidtを中心に1989年に結成されたバンドです。
元々はSiren's Yellという名のスラッシュメタルバンドを組んでおり、
そこからよりダークな音楽性を追求した結果、生まれたバンドですね。

初期の彼らはEntombed、Mayhem、At the Gatesあたりと交友があったようで、
なるほど彼らのメロディックブラックメタルというジャンルの創生にも関わっていそうです。

音楽性としてはメロディックデスメタル?と思うような、
北欧メタル特有のメランコリックと寒さを併せ持つサウンドを持っていますが、
やはり他のブラックメタルバンドと同様にルーツはサタニックブラックメタルにあるようで、
決してメロディックデスメタルとは異なるサウンドになっています。

ダークな美しさ…とでもいえばいいでしょうか。
ついつい聞き入ってしまうサウンドです。

もちろん、ブラックメタル好きにも大絶賛の内容である一方で、
恐らくメロディックデスメタル好きにも好まれるサウンドでしょう。
聞きやすい…というわけではありませんが、
一度真剣に耳を傾けると奥深いサウンドにイチコロですよ!

ブラックメタルの名盤に挙げられる一枚ですね。

Jon Nödtveidtは1997年に殺人幇助罪で2004年まで囚役しました。
そして2006年に3rdアルバムをリリース後、自殺…。
真相は解りませんが、このバンドがたった3枚しかアルバムを残せなかったことに、
ただそのことに関しては大変残念に思います。

R.I.P.
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Heading for Tomorrow : Gamma Ray (1990) 

ジャーマンメタル(メロディックスピードメタル)で未だに現役なGamma Rayの1stアルバムを紹介。

Heading for TomorrowHeading for Tomorrow
(2001/08/13)
Gamma Ray

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ヘディング・フォー・トゥモロウヘディング・フォー・トゥモロウ
(2002/04/24)
ガンマ・レイ

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自分が持っているアルバムはオリジナルである前者のジャケットなんですが、
再発のジャケットは後者のジャケットみたいですね。
オリジナルの方がダサかっこよくていいですね(笑)

このアルバムのインプレッションを書こうと思ったのは、
さきほどDream TheaterImages and Wordsのインプレッションを書いた際に、
CDラックからそのアルバムを出した際に、隣にこのアルバムがあって、
そういえばPCにこのアルバムをリッピングしていないことを気付いたんです。
それでリッピングしながら聞いていたら、懐かしさも手伝って書き始めたという訳です。

閑話休題、このアルバムは、今でも20年近く現役のこのバンドのデビューアルバムで、
Helloweenから脱退したKai Hansenが、
様々なバンドのアルバムにゲスト参加したり、大学で音楽理論を勉強したのち、
改めて自分のバンドを持ちたい、自分の音楽がやりたいと思って動き出した、
まさに第一歩のアルバムです。

内容としてはKeeper時代のHelloweenを想起させる「明るいジャーマンメロスピ」や、
70-80年代のハードロックをイメージさせるような楽曲があり、
もしくはロックオペラのようなスケールの大きさを感じる曲もあったりで、
どの曲も名曲には足りなくとも、バリエーションに富んだ楽しいアルバムですね。

「ああ、彼はこういうことをやりたかったんだなあ」と思わせるアルバムでした。

ちなみに自分が持っているアルバムはたぶん、兄がドイツで手に入れたもので、
何とジャケットの右上にあるGamma rayのロゴを隠すように、
KAI HANSEN」(Gamma Rayと同じようなフォントで)というシールが貼ってあります。

恐らくドイツ国内のプロモーション活動で、Gamma Rayの名で売るよりも、
すでに名前が売れているKai Hansenの名で売った方が良いとされたんでしょうね。
ジャケットに写るRalf Schppersが「お前誰やねん」扱いで、ちょっぴりかわいそうです。

あ、あと、歌詞カードのSpecial Thanksに、

A big Hello and Cheers to Ingo, Markus, Michi and Weiki
(there's still no softa toilet paper at Hotel Bastardos)


と、(当時の)Helloweenのメンバーへの挨拶とジョークが書いてあります。
ケンカ別れをしたという噂もありますがどうなんでしょう?
一応、名前はアルファベット順になっていますが(笑)
Power/Speed  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

Images and Words : Dream Theater (1992) 

泣く子も黙るプログレッシブメタルの第一人者、Dream Theaterの2ndアルバムを紹介。

イメージズ・アンド・ワーズ(SHM-CD)イメージズ・アンド・ワーズ(SHM-CD)
(2009/06/24)
ドリーム・シアター

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(今回、Amazonの引用によって今月にSHM-CDとしてリリースされるのを知りました。
 自分のCDは初版ですが、機会があったらSHM-CD盤を聞いてみたいです)

このCDは確か、小学生高学年?中学生のとき聞きまくった記憶があります。
その頃、幾つかのメタルバンドのアルバムを聞きまわしていましたが、
やはりこのアルバムの記憶はかなり根強いです。

確か兄から借りたアルバムをカセットテ?プに録音して、
ウォークマンで持ち歩いて聞いていたのですが、
(今の人たちはカセットテープを知らない世代もいるのでは…)
重ねて録音をしていたせいか、前回録音した音楽が後ろの方で聞こえてました(^^;

その頃の自分は音楽とかメタルとか、能書きを全く垂れられない疎いガキだったのですが、
当時のヘヴィロテを考えると、何となくこのアルバムの凄さに気づいていたようです。

Dream Theaterというバンドは、
(初期のスラッシュより以降の)Metallicaといったヘヴィメタルと、
Rushなどのプログレッシブロックの、
二つのジャンルの影響を強く受けてプログレッシブメタルというジャンルを打ち立てました。

特にRushの影響が大きいらしく、
なるほど、このアルバムにはプログレッシブロックに必要な技巧的な曲の設計と、
ミュージシャンの技量にあふれている一方で、
もう一つ、Rushからポップさも引き継いでいることが特徴でしょう。

耳馴染みの良さ…単なる安易なメジャーサウンドへのすり寄りではなく、
技巧的なサウンドを、聞きづらく思わせないですんなり消化できるようにしているという、
まさしくセンスの良さをDream Theaterは持っているということです。

一方で、へヴィメタルからの影響も、そのセンスの良さに一助しています。
このアルバムがいまだに彼らのアルバムの中で最高傑作にあげられるのは、

プログレッシブでありながら、耳馴染みがよく、
へヴィメタルからのアプローチも程よく入っている

というバランスの良さにあるのではないかと思います。

プログレとして面白いことをやっている、とか、
ヘヴィなサウンドを追及している、など、
そういう観点では最高傑作は他の作品になるかもしれませんね。

今、久々に聞いていますが、懐かしさも手伝って、聞き入ってしまいました。

自分としてはプログレが得意でないこともあり、
他のアルバムはどうも高尚過ぎるというか難解に聞こえてしまうので、
バランス面に優れたこのアルバムを彼らの最高傑作に推します。
Progressive  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

Gore Metal : Exhumed (1998) 

ゴアメタルというジャンルを掲げたCarcassフォロワー、Exhumedの1stアルバムを紹介。

ゴアメタルゴアメタル
(2006/02/08)
エクジュームド

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今やゴアメタルというジャンルが出来るに至ったわけで、
タイトルが示すこのアルバムの価値も上がりましたよね。

サウンドを聞いてみると、ジャンルを打ち立てたというような新鮮さはなく、
やはりCarcassの影響をモロに受けた音作りをしています。
しかしながらゴアメタルと掲げている通り、メタリックな音作りになっていて、
Carcassの湿り気、粘り気はあまりありません。

ただしSEは完全にゴアでチェーンソが肉を切り刻む音とか、
そんなまさしくゴアSEが挟まれるので、
メタリックな音作りと、ゴアグラインドの湿度が入り混じるような、
ああ、これがまさしくゴアメタルなんだ、といった感じです。

うーん、素敵です。

そして自分はたぶんCarcassよりExhumedの方が好きです。

何故かというと、やはり自分はスラッシュメタルが一番好きなジャンルだからであり、
彼らはスラッシュメタル畑で育ったと思われるザクザクとしたサウンドを好むからです。
それとCarcass愛が重なったからこそ、
このアルバムの完成度は高かったのではないでしょうか。

SodomSodomy and Lustのカヴァーも素敵!)

この後のアルバムは更にメタル度が高まっていきますが、
どのアルバムも自分は違う楽しみ方ではありますが、全部好きです。

Exhumed、最高だぜ!

ちなみに2006年に日本で再版verは2曲のボーナストラックが入っています。
間違えているかもしれませんが、音質が非常に悪いので初期音源でしょう。
さらに片方のトラック、Cadaveric Splatter Flatterは、
後々レビューする「Platters Of Splatter」(メジャーデビュー前初期音源集)にも収録されており、
音質から察すると、それよりは後期に収録されたものだと思います(笑)
どっちも音質が悪いけど「Platters Of Splatter」収録盤の方が更に酷い!
Grind Core/Gore  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

TOKYO ROAD ベスト・オブ・ボン・ジョヴィ -ロック・トラックス- : Bon Jovi (2001) 

説明無用、アメリカのハードロックバンド、Bon Joviのベストアルバムを紹介。
タイトルの通り、Rockに限定したベスト盤で、全体的にアップテンポの曲がセレクトされている。

TOKYO ROAD ベスト・オブ BON JOVI-ロック・トラックスTOKYO ROAD ベスト・オブ BON JOVI-ロック・トラックス
(2006/01/25)
ボン・ジョヴィ

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商業ロックと揶揄されることもありましたが、
1984年にデビューして以来、今の今まで現役のハードロックバンドであり、
まさしくロックな活躍を続けている素晴らしいバンドでしょう。

自分としてはそれこそ幼稚園生くらいのときに、
兄から聞かされたLivin' On A Prayerが忘れられなくて、
大学生のときにこのアルバムを手にしました。

故にBon Joviが何たるかは知らないのですが、
このベスト盤、選曲もよく、
またデビュー時から人気を博した日本に愛着が大きいバンドということで、
日本への感謝も含められたベスト盤らしく、
ハートフルでキャッチーなメロディ溢れたハードロックが堪能できました。

なぜ、いち早く日本で彼らが売れたのかということを考えると、
日本の歌謡曲との関連性もあるのではないかと思っています。

日本人の琴線に引っかかるメロディというものが彼らにはあるのではないかと。

例えば…そうですね、ポルノグラフィティなんかも
「歌謡曲+ロック」という感じがするじゃないですか。
古臭い気もするのに、妙に引っかかる旋律みたいな。

もう少し日本は「歌謡曲」に自信を持っていいと思うのだけどねえ…、
って話がずれてきてしまいましたね。

自分のようにBon Joviを知ってみようとか、代表曲を聞いてみたい、というリスナーには、
是非、お勧めの一枚ですね。シングルもついていて、そちらはLive音源になっています。
HR/HM  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

Dreams of Endless War : Norther (2002) 

フィンランドのメロディックデスメタルバンド、Northerのデビューアルバムを紹介します。

ドリームズ・オヴ・エンドレス・ウォードリームズ・オヴ・エンドレス・ウォー
(2002/05/22)
ノーサー

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このアルバムでNortherの「ポストChildren of Bodom」伝説が始まりました!(笑)
確かにこのアルバムはアプローチがまるでChildren of Bodomです。
80年代?90年代のクラシックなヘヴィメタルを消化しつつ、
キーボードをかなり前面に押し出したメロデスですね。

これは確かに生涯「ポストCOB」が付いて回ってもしょうがない内容ではあります。
しかしながらChildren of Bodomよりも更にストレートな楽曲だと思います。
それだけに消化不良にならずに最後まで聞けてしまうのがポイントです。
更に言えばクサメロを多用しており、その手の人たちからも好評なアルバムです。

更に、よくよく聞いているとこの頃から既にNortherNortherのやり方があったとも思います。
Children of Bodomはアグレッシブになりながらアメリカ化していきましたが、
Northerはあくまで北欧メロデスの範疇でアグレッシブさを出しています。

ここらへんが今で言うメタルコアとは袂を分かつNortherの魅力ではないでしょうか。
北欧的な魅力で、アグレッシブでヘヴィで、そしてキャッチー。

03 / Released
04 / Endless War


あたりは傑作とまではいかないにせよ、なかなか聞かせる佳作でしょう。

デビューアルバムとしてはまずまず。
しっかりと成長して今のNortherがありますね。

しかしどうやら最近、イケメンヴォーカルのPetriが脱退したらしく、
(掛け持ちしていたヴァイキングメタルバンドEnsiferumの専属になる)
この先、どうなるのか1ファンとして不安だったり…。
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Apocalyptic Feasting : Brain Drill (2008) 

アメリカはカリフォルニアのテクニカルデスメタルバンド、Brain Drillの1stアルバムを紹介。

Apocalyptic FeastingApocalyptic Feasting
(2008/02/05)
Brain Drill

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昨年、ネット上で評判になっていたデスメタルバンド。
その評判どおり変態チックな馬鹿テクをもって轟音で爆走するバンド。
何より凄いのがドラムで、グラビティブラストを簡単にやってのける超高速ドラミング。
そしてそれに追随できるギターとベースの二人も変態チックに凄い。

それを体感できるという意味でこのアルバムを手にする価値はあると思う。
但し、直観的にいうならば10曲35分、全部同じ曲に聞こえてしまう。
どうも、楽曲の魅力が足りないせいだと思われる。

確かに持続するハイテンションっぷりは素晴らしいのだが。
めっちゃドヤ顔しているサウンドなので、話のタネにはなりうる。

Encyclopaedia Metallum - Brain Drill
タグ: Brain_Drill  USA  2006-2010 
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