Det Som Engang Var : Burzum (1992) 

ノルウェーにおける、かのCount Grishnackhの一人バンド、Burzumの2ndアルバムを紹介。
Aske(mini-EP)を数えると3rdです)

Det Som Engang VarDet Som Engang Var
(2002/06/24)
Burzum

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祝・Count GrishnackhことVarg Vikernes出所記念!
という訳でオフィシャルサイトによると、

Varg Vikernes has finally come out of prison on probation.

ということで、出所されたようです。
仮釈放時に逃げ出したり、この先どうなるかと思っていましたが、ついに出所ですね。
実際、出所してから大人しくしているのかどうか不明ですが・・・。

閑話休題、このアルバムのコメントに移りましょう。

このアルバムは1stの「Burzum」における、
Bathoryからの多大な影響を受け取ったブラックスラッシュと、
3rdアルバムの「Hvis Lyset Tar Oss」に見られるブラックメタルとコールドアンビエントの融合と、
時期的にも作品的にも、ちょうどその間の内容となっています。

音自体は彼のアルバムの中では一番へヴィなものになっていて、
つまりブラックメタルとしては「真っ当な作品」かもしれませんね。
一方で、Instrumentalも8曲中4曲となっています。

自分はBurzumでは「Hvis Lyset Tar Oss」が最高傑作だと思いますが、
(それは彼の精神―詩的―哲学的世界の完成という意味でも)
あのアルバムに至るまでのブラックメタルとしてのアプローチを体感できるので、
このアルバムもやはり重要な位置づけをして良いし、
単にサウンドという意味でも「良質なブラックメタル」だと思います。

良質なブラックメタルというのも面白い表現ですね(笑)
もちろん音質は良くないですよ!!

さきほどリンクを張ったオフィシャルサイトには各曲の歌詞が掲載されています。
(ノルウェー語で書かれているものには英訳もある)
Burzumに関しては歌詞をしっかり読んだ方が良いかと思います。
Black  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

Bathory : Bathory (1984) 

(カルト)ブラックメタルの始祖にして、一人バンドのBathoryの1stアルバムを紹介。

BATHORY(直輸入盤・帯・ライナー付き)BATHORY(直輸入盤・帯・ライナー付き)
(2009/02/14)
BATHORY

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ブラックメタルというジャンルのネーミングは間違えなく、
VenomBlack Metalというアルバムから来ていますよね。
音楽的にもサタニックイーヴルな歌詞とノイジーなサウンドという、
サタニックスラッシュメタル?ブラックメタルを誕生させるに至った重要なアルバムです。

しかしながらVenom自体はサタニックイーヴルをファッションとして用いていました。
彼らはイギリスのバンドですし、ロックをファッションとして標榜しやすいお国柄。
過激を売りにしたいがための「手法」であったと考えます。
だからこそVenomには背徳、暗黒といったものがなかったのです。

しかし、このブラックメタルというものが北欧に渡ったとき、
北欧の「彼ら」はファッションに解釈を求めませんでした。
そこに真の暗黒を見たのでした。
強いて言えば「ジョークを本気にしてしまった」とでもいいましょうか・・・。

Bathoryは「本気」にしてしまった第一人者であり、
真のブラックメタルの種を蒔いた張本人です。
ゆえにブラックメタルの始祖はこのBathoryだと思うのです。

このアルバムはそのBathoryVenom解釈です。
2年前に出たVenomBlack Metalと聞き比べてください。
確かにBathoryのこのアルバムはVenomそのままです。
しかしこの邪悪さ、暗黒…Venomにはないものがここにあるのです。

今、聞きなおしていますが、やはり最高に邪悪ですね。
ワルではなく悪です。

これこそイーヴル。

SodomIn The Sign of Evilも同じ年にリリースされています。
こちらもまたVenomの解釈でしたね。
タグ: Bathory  Sweden  好きなジャケット  Pioneer  1981-1985 
Thrash  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

Slania : Eluveitie (2008) 

スイスのフォークメタルバンド、Eluveitieの2ndアルバムを紹介します。

SlaniaSlania
(2008/03/11)
Eluveitie

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Equilibriumの2nd「Sagas」がなかなか気に入ったので、
Amazonにて「この商品を買った人はこんな商品も買っています」から、
このアルバムをチョイスしてみたわけです。

ジャケットデザインは小さな女の子が身の丈に合わない剣を持っている…、
これはもしかして俗にいう「RPGメタルか?」とも思いましたが、
予想に反したサウンドを奏でるバンドでした。

いわゆる(ヒロイック)ヴァイキングメタルのような雰囲気はなく、
もう少し重厚感がありながらも、フォーキーな楽器を織り交ぜることで、
モダンなメロディックデスメタルと土着的な音をミックスさせています。

メンバーは大所帯の8人で、用いる楽器も、
ギター、ベース、ドラムというメタルの必需品(笑)の他に、
マンドラ、ホイッスル、イリアン・パイプス、バウローン、フィドル、ハーディ・ガーディ、バグパイプ
と、一部聞いたことのない名前の楽器もありまして、
それが彼らの楽曲によく生きています。

デス声を用いているという意味でも、
イエテボリサウンドともいうべき北欧メロデスに系統としては近いですが、
時にブラックメタルを想起させるメロディラインを使用してくるなど、
楽曲としてはかなり多彩でしょう。

話題のKorpiklaaniとは毛色が違いますし、
自分としても勇壮なヴァイキングメタルや酒飲みヴァイキングを想像していたためか、
嬉しい誤算であり、良いバンドを知ることができたなあ、と思っています。

まだ若いバンドであり、今後が楽しみです。
Viking/Folk  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

Human : Death (1991) 

名前の通り、デスメタルバンド、Deathの4thアルバムを紹介。

HumanHuman
(2008/06/02)
Death

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前に3rd「Spiritual Healing」の紹介で触れましたが、
この4thアルバムからはテクニカル/プログレッシブデスメタルになっています。

というのも3rdからメンバーが一新されており、、
3rdではJames Murphyが変化をもたらしたと書きましたが、
4thではCynicのメンバーなどが参加しており、
まさにChuck Schuldinerという天才の能力を具現化するために
同じ感覚を持つ天才たちが集まったなあ、という印象です。

中でも、ドラムのSean Reinertのテクニックったら凄いです。
Cryptopsyの天才ドラマーFroが、
最重要メタルアルバムの1枚にこのアルバムを挙げているほどです。
確かにCryptopsyの3rd「Whisper Supremacy」でも、
このアルバムから影響を受けたと思われるリズムがありますね。

非常に複雑なリズムパートではありますが、
それを平然とやりこなすメンバーたちも圧巻ですし、
Cynicのメンバーが参加しているだけのプログレ節に、
Chuck Schuldinerの持つスラッシュ/デスメタルのリフが合わさって、
楽曲としても一癖も二癖もあるアルバムに仕上がりました。

若干、難解とも言えるアルバムで、
自分はDeathのアルバムの中で初めて手に取ったのはこのアルバムだったのですが、
「これは凄いアルバムだ!」と思ったのは、むしろ後の方でした。

が、今では胸を張って名作だということができます!
Death  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

R.I.P. : Coroner (1987) 

スイスのテクニカル/プログレッシブスラッシュメタルバンド、Coronerの1stアルバムを紹介。

R.I.P.R.I.P.
(2003/04/08)
Coroner

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メンバーはCeltic Frostのローディ(舞台の裏方)をやっていたようで、
音楽的にもCeltic Frostの残り香のするアルバムになっています。

スラッシュメタルなのに、アバンギャルドでありながら、何となく背徳感のある…
とでもいいましょうか。
型にはまらないのがCeltic FrostだとしたらCoronerもやはりそうです。

さらにCoronerは演奏がテクニカルで複雑なリズムを自分のものにしています。
これがデスメタル化すると初期Cryptopsyになるのかも、という感じです。
非常に複雑な曲構成で、当時のスラッシュメタルのような単純明快さがありません。

ややもすればスラッシュメタルの良さが薄れているとも取れますが、
複雑でありながらリフが秀逸なので、
これぞテクニカルスラッシュでしょうね。

1stアルバムでありながら、しかも3人編成というバンドでありながら、
この完成度…かなり古いアルバムではありますが、
今、手にとってもやはり「違う」バンドですね。
Thrash  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

'Til Death Do Us Unite : Sodom (1997) 

ジャーマンスラッシュの雄、Sodomの8thアルバムを紹介。

'Til Death Do Us Unite'Til Death Do Us Unite
(1997/06/03)
Sodom

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'Til Death Do Us Unite
こちらはオリジナルジャケットです。

オリジナルジャケットが「酷い!」と話題になったアルバムですね。
同時に内容がパンキッシュスラッシュになったことでも物議を醸しました。

6th「Get What You Deserve」がハードコア風味の極悪スラッシュになって、
純粋スラッシュメタルからの逸脱を見せたSodomですが、
7thを経ての、この8thアルバムではパンキッシュな一面を見せてきました。

この変化に違和感を感じた人もいるようで、
Sodomの中ではあまり人気のないアルバムかもしれません。

しかし自分はこのアルバムも大好きですね?。
まあ確かにジャケットはどうかと思いますが(笑)
歌詞カード裏側には目隠しして裸で肉を咥えているメンバーが!
ちょっとTom Angelripperはおなかが気になる…。

っと、話が逸れましたが、確かにこのアルバムは若干毛色が違うのは確かですね。
でも実は自分はパンクというジャンルをそんなに知らないので、
「こんな点がパンキッシュだ!」とは言えないのですが、
ロックンロールの要素が強いと感じましたねえ。
そういう意味では6thのハードコア的要素からインスピレーションを受けつつ、
それが丸みを帯びたような印象を受けます。

それでもやっぱSodomSodomで、
何だかんだでSodomでしかないサウンドを提供するすげえオッサンたちです。

個人的には
02 / Fuck the Police
がキラーチューン。

ネタ的には、Simon & Garfunkelのカバー
09 / A Hazy Shade of Winter
も面白いです。

ちなみに自分は2006年リリースのリマスター盤を持っているのですが、
オリジナルよりサウンドプロダクションが向上しているかは不明です。
Thrash  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

Penetrations From The Lost World : Dimension Zero (1998) 

スウェーデンはイエテボリのデスラッシュバンド、Dimension Zeroのミニアルバムを紹介。
このアルバムは1stフルの前にリリースされたもので、
日本では後年にライブ音源も合わせて発売されたそうです。
日本盤がちょっと欲しい…。

Penetrations from the Lost WorldPenetrations from the Lost World
(1998/05/18)
Dimension Zero

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PENETRATIONS FROM THE LOST WORLDPENETRATIONS FROM THE LOST WORLD
(2003/11/19)
ディメンション・ゼロ

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2nd This is Hellインプレッションで書いたとおり、
In Flamesの当時メンバーだったGlenn Ljungströmが、
In Flamesには合わないアグレッションある曲を作りだめていたため、
サイドプロジェクトとして誕生したのが、このDimension Zeroです。

その鬱憤晴らしといっては何ですが、このミニアルバム、5曲入っていますが、
その1曲目が半端ないです。

01 / Through the Virgin Skyですが、
持っているMP3プレイヤーを車につなげて全曲シャッフルをして聞いていた時、
アーティスト名を見ないで聞き流していたんですが、
デス/ブラックの楽曲群の合間にこの曲も流れたんですが、
全く違和感がないサウンドですよ。

違和感無さ過ぎて聞いている途中で「どのバンドだっけ?」と調べてみたら、
まさかのDimension Zeroでびっくりしました。

曲の出だしとヴォーカルの存在感はまるでブラックメタルのような感じです。
どうやらこのミニアルバムに収録されているのと、
1stフルのSilent Night Feverに収録されているものとは、
違うバージョンらしく、こっちはずいぶんと凄まじいです。
(1stフルは持っていないんですよね・・・)
よっぽどGlenn Ljungström、溜まってたんだなあ(笑)

もちろん曲中のギターソロなどはむしろメロデスのような泣きメロで素晴らしいです。

元来、このバンドの名前はAgent Orengeとする予定だったらしく、
つまりSodomの影響があるということでしょうし、
スラッシュメタルの影響も色濃いです。

たった5曲(しかも1曲はインスト)であっという間ですが、
クオリティは高いと思います。
デスラッシュファンはもちろんのこと、
スラッシュメタルファン、メロデスファンにもお勧めです。
Deathrash  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

Please... Die! : Carnal Forge (2001) 

スウェーデンのデスラッシュバンド、Carnal Forgeの3rdアルバムを紹介。

Please ... Die!Please ... Die!
(2002/01/22)
Carnal Forge

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デスラッシュというと、実はジャンルとしては曖昧なもので、
明確な区分けというものが存在していないのが実情でしょうが、
基本的には邪悪さのない音楽に仕上がっているというのが、
デスラッシュの共通の要素でしょう。

例えばAt the Gatesはデスメタルに叙情性を持ち込んだ過程で、
デスラッシュというジャンルに差し掛かっていて、
更にはThe hauntedとして、
完全にスラッシュメタル起因のデスラッシュをプレイしています。

イメージとしては前者には初期SoilworkとかDimension Zeroとか、
さらにはそこにモダンへヴィネスを導入したDarkaneなどが思い浮かばれます。

後者は激烈系に進化したものが多く、ひたすらスピード、激しさをモットーにしたもので、
例えばDefleshedなんかが入ってきますね。
そしてこのCarnal Forgeもこの激烈系に入ってきますよ。

自分はこのバンド名を見て、Carcass直系のゴアグラインドバンドかと思っていました(笑)
そうしたら激烈系デスラッシュだったので、驚きましたねえ。
DefleshedFast Forwardもアルバム一枚、
ずっとハイテンションなデスラッシュをプレーしていましたが、
このアルバムも一貫してハイテンションです。凄まじい。

ただDefleshedの方は不器用なくらい一本調子ですが(褒め言葉です)、
Carnal Forgeは若干、器用ですね(笑)
それなりに毛色の違う曲を並べているとは思います。
恐らくメンバーの音楽趣向が多岐にわたっているんでしょうね。
でも激烈系であることに変わりはないです。

このアルバムはいつも車に積んであります!
Deathrash  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

Metal Jukebox : Helloween (1999) 

「ジャーマンメタルといえば」なHelloweenの「フツーでない」カヴァーアルバムを紹介。
8thと9thアルバムの間にリリースされました。

Metal JukeboxMetal Jukebox
(2001/10/23)
Helloween

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バンド結成15周年、Roland Grapow加入10周年、
Andi DerisUli Kusch加入5周年、と、
いわゆる記念に作られた、言わばお遊びアルバムです。

コテコテのメタル選曲とか、もしくはセルフカヴァーアルバムは面白くないということで、
どうせならジャンル問わず、各メンバーのお気に入りな曲をやっちまおうぜ!
というノリで選曲されています。
(特に70年代のロッククラブというイメージを強く込めているようです)

01 / He's a Woman She's a Man : Scorpions
02 / Locomotive Breath : Jethro Tull
03 / Lay All Your Love On Me : ABBA
04 / Space Oddity : David Bowie
05 / From Out Of Nowhere : Faith No More
06 / All My Loving : Beatles
07 / Hocus Pocus : Focus
08 / Faith Healer : Alex Harvey
09 / Juggernaut : Frank Marino
10 / White Room : Cream
11 / Mexican : Babe Ruth
12 / Rat Bat Blue : Deep Purple
*
(* 日本盤ボーナストラック)

選曲を見ると分かる通りヘヴィメタルバンドがやるカヴァーアルバムじゃないですね。
こういう「企画モノ」を商品にこぎつけたところ辺りが、
彼らの当時の凄さを垣間見ることもできますねえ。

でもアルバムの出来も決して悪くないですよ。
どの曲も程よくアレンジが効いていてHelloweenのアルバムになってます。
しかも選曲が70年代ロックやポップスなどですから、
それをうまく調理しているとは思います。

それに彼らは「過去の名曲を知って、それでそのアルバムを手にとってみてもらえれば…」
と思っていたようで(ベストアルバムを出して金儲けしてると思われたくなかったらしい)、
そういう意味ではカヴァーアルバムにしては毛色が違うという意味でも、
「成功している」と評価していいんじゃないでしょうか。

それにこんなアルバムを出すところ辺り、
きっと当時はみんな仲良かったんだろうなあ(笑)

そんなわけでメンバーの意思を尊重して気になったのは、
03 / Lay All Your Love On Me : ABBA
でした。

という訳で番外編で、ABBAのアルバムもインプレ書いてみます。

アバ・ゴールドアバ・ゴールド
(2008/12/29)
アバ

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Lay All Your Love On Meが気に入って、
オリジナルが気になって購入したのがこのアルバムでしたが、
やはりオリジナルも素晴らしかったです。

もちろん、有名なDancing Queenやら、S.O.S.も最高ですし、
密かにディスクナンバーのVoulez-Vousも大好きです。

今でも最高のポップスグループですし、
それでいてヘヴィメタルを聞いている人にも伝わる曲が多い気がします。
Lay All Your Love On Meもメタルアレンジが楽だったとAndi談)
いやいや、とにかく万人受けしますよね。

良いものはいつまでたっても良いもの、というのを体現している素晴らしいアルバムです。
Power/Speed  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

Blood : Vader (2003) 

ポーランドのブルータルデスメタルバンド、Vaderのミニアルバムを紹介します。
5th「Revelations」、6th「The Beast」の間にリリースされました。

ブラッドブラッド
(2003/10/22)
ヴェイダー

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1曲目の「Shape-Shifting」に完全にノックアウトされました!
アグレッシブ、ブルータルでありながらメロっているのが素晴らしいです。
このアルバム以前の彼らにはなかった要素が入っていて、
Vaderらしさが素晴らしいというより、新たな魅力の発芽でした。

この作品は有名なドラマー、故Docの在籍時代、最後のアルバムです。
ミニアルバムとはいってもたっぷり8曲収録です。
07 / Angel of DeathはあのSlayerのカヴァーと思いましたが、
聞いてみたら違いました(^^;
でもこちらもブルータルでメロっていて良い感じです。

ドラムが凄い猪突猛進系スラッシュ/ブルデスだったVaderが、
そのドラマーの凄さはそのままにして、
更に新しい一面を出していったすばらしい作品です。
そしてDocの遺作でもあるわけです…。

単なるミニアルバムで片づけられるのはもったいなさすぎる!
Death  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

Crowned Unholy : The Crown (2004) 

スウェーデンはイエテボリのデスラッシュバンド、The Crownの7thアルバムを紹介。
なお、このアルバムを最後にバンドは解散している。

Crowned UnholyCrowned Unholy
(2004/08/24)
The Crown

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彼らの5thアルバム「Crowned in Terror」は、
ヴォーカルを元At the GatesTomas Lindbergが担当しており、
オリジナルメンバーのJohan Lindstrandはバックヴォーカルに回っていました。
(事情はよく解らないですが…6thではLindstrandが復帰しています)

そのため、このアルバムは5thをLindstrandのヴォーカルにしてリミックスした、
いわば同じバンドによるリメイク作品です。
期間にして2年…短いサイクルでのリメイクですが、
よほどLindstrandのヴォーカルでやらせたかったのでしょうか??

自分は5thアルバムを聞いていないので比較はできませんが、
Lindstrandのヴォーカルによる楽曲の数々、大満足です!

彼らの曲はデスラッシュというより、むしろデスロールというやつで、
デスラッシュ+ロックンロールという感じで、
このサウンドもまさしくイエテボリサウンドですね。

とにかくノリノリなデスラッシュという感じで聞いていてとても気持ち良いです。
まあスラッシュメタルの要素はだいぶ薄まっていますが、
逆にMotorheadのようなノリが色濃く、
そうなってくるとMotorheadは、
初期スラッシュメタルに影響を与えただけあって面白いですね。
(邪悪さがないというのが正しい表現かもしれません)

とにかく車に乗りながら聞くと気持ち良すぎです。
長距離ドライブで疲れた貴方に、ぜひ。
Deathrash  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top