Awakening the World : Lost Horizon (2001) 

スウェーデン産の正統派パワーメタルバンド、Lost Horizonの1stアルバムを紹介。

Awakening the WorldAwakening the World
(2007/07/09)
Lost Horizon

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本人たちは狙ってやっているのか、それとも素なのか分からないが、
壮絶にダサいジャケットといい、その音楽性といい、
まさにミラクルダサカッコイイ(笑)。

内容としては完全にいわゆる「正統派」で、
遡ればIron Maidenとかのヘヴィメタルの影響もあるだろうし、
メロスピの影響ももちろんあるだろうサウンド。
例えばPretty Maidsなどの影響も感じる。

しかし何より特筆すべきはDaniel Heimanのハイトーンヴォーカル。
彼のヴォーカルなしにはここまでの高評価にはならなかっただろう。
音楽性と彼の類稀なるヴォーカルがマッチしているから、楽曲として優れたものになった。
タグ: Lost_Horizon  Sweden  個人的良盤  2001-2005 
Power/Speed  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

A Blaze In The Northern Sky : Darkthrone (1992) 

ノルウェーブラックメタルの大御所、Darkthroneの2ndアルバムを紹介。

A Blaze in the Northern SkyA Blaze in the Northern Sky
(2001/04/24)
Darkthrone

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This is Black Metal !!

これ以上、説明しなくても良いくらいのアルバムだ。

元来、オーソドックスなデスメタルをプレイしていた彼らが、あのInner Circleに加入して、
Venom、Bathory、Celtic Frostに大きく影響された。
さらにMayhemの名盤でヴォーカルをとったAttilaが在籍していたTormentorの影響で、
シンセサイザーを使用するようになったという。

そしていきなり白塗りのコープスペイントに身を包み、
メンバーのネーミングも異様なものに一新して、
リリースしたのがこのアルバムだった。

リフは単調でノイジー、曲調はミドルとアップを織り交ぜる。
ヴォーカルもブラック声(金切り声)というより邪悪な重低音といった感じ。
全てがブラックメタルというジャンルの創生につながったともいえるカルトさ。

この作品がとんでもない数のDarkthroneフォロワーを作り上げたといえる。
ブラックレジェンド。

Encyclopaedia Metallum - Darkthrone
タグ: Darkthrone  Norway  個人的良盤  好きなジャケット 
Black  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

Fast Forward : Defleshed (2000) 

2005年に解散してしまったスウェーデン産デスラッシュバンド、Defleshedの3rdアルバムを紹介。

Fast ForwardFast Forward
(2002/11/05)
Defleshed

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デスラッシュはメロデス寄りとスラッシュ寄りに分かれるが、
このDefleshedは完全に後者で、The Hauntedとも近いものがある。

ギターのリフなどスラッシュメタルを踏襲しながら、
それをデスメタル化させることなく、ブルータルに仕上げた結果がこのアルバムだろう。
あまりにもブルータルすぎるがゆえに、1曲を除いて全て3分未満で、
このバランスもまた素晴らしい。

こういうバランス感覚のとれた激烈サウンドっていうのは貴重だよなー。
タグ: Defleshed  Sweden  個人的良盤  1996-2000 
Deathrash  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

Symphonies of Sickness : Carcass (1989) 

ゴアグラインドの創始者で、リヴァプールの残虐王、Carcassの2ndアルバムを紹介。
アルバムジャケットが違うものが数枚リリースされている。

Symphonies of SicknessSymphonies of Sickness
(2008/10/27)
Carcass

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Symphonies of SicknessSymphonies of Sickness
(1995/01/10)
Carcass

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Symphonies of Sickness

当時は、やばいジャケットは差し替えられたり、店に置けなかったり。
そのため2枚目のようなジャケットのものがリリースされていた。
医学用語のグロ単語で埋め尽くされた歌詞など、
こういう「前衛的」なことを20年前からやっていたことに先駆性を感じる。

この2ndアルバムは1stの「Reek of Putrefaction」から随分と音質が良化している。
が、やっぱりそれでも音質はひどく、この音質が雰囲気を後押ししている。
音楽性も1stに比べてゴアグラインドから、曲の構成などデスメタルに近づいており、
後にExhumedが打ち立てたゴアメタルの始祖はこのアルバムとも言える。

最後に曲の邦題を載せておくが、良くも悪くもひどいな、こりゃ。

1. Reek of Putrefaction -> 腐敗臭
2. Exhume to Consume -> 餓鬼は屍体を貪り喰う
3. Excoriating Abdominal Emanation -> 腐ったはらわた
4. Ruptured in Purulence -> はらわたの膿
5. Empathological Necroticism -> 屍体大好き
6. Embryonic Necropsy and Devourment -> 餓鬼は死産児を貪り喰う
7. Swarming Vulgar Mass of Infected Virulency -> 保菌者の群れ
8. Cadaveric Incubator of Endo Parasites -> 寄生虫の卵
9. Slash Dementia -> ××ゴロシ
10. Crepitating Bowel Erosion -> 爛れたはらわた
タグ: Carcass  UK  1986-1990 
Grind Core/Gore  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

The Poison : Bullet For My Valentine (2006) 

ウェールズ出身のヘヴィメタルバンド、Bullet For My Valentineのデビューアルバムを紹介。

The PoisonThe Poison
(2006/02/14)
Bullet for My Valentine

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スクリームボイス(デス声だけどガテラルではない)を多用しており、
雰囲気的にはメロデスとかメタルコアにも聞こえるものの、
やっている音楽性は限りなく80年代の正統派メタルに近い。

耳馴染みが良く、聞いてみての一発目からすんなり曲に溶け込めたし、
それだけ実力がある若手バンドだと思ったし、
このデビューアルバムでスマッシュヒットを飛ばした理由もよくわかる。

聞き込んでいったときに「これぞ」というストロングポイントがあまりなかったが、
若手ヘヴィメタルバンドとしてこれからもシーンを引っ張っていってほしい。
タグ: Bullet_For_My_Valentine  UK  2006-2010 
Nu/Metal Core  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

Get What You Deserve : Sodom (1994) 

自分がもっとも好きなメタルバンドであるSodomの6thアルバムを紹介。

Get What You DeserveGet What You Deserve
(2000/10/31)
Sodom

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このアルバムはアルコール依存症+テク不足のChris Witchhunterを解雇し、
実力派ドラマーである元Living DeathAtomic Steifを迎えた後の一枚目。

この時のメンバーは、不動のリーダーであるTom Angelripper(Vo/B)
若手実力ギタリストのAndy Brings(G)と、
そしてこのAtomic Steif(Dr)の三人組で、
歴代Sodomのメンバーの中でも最も技術の高いメンバーであった。

そのため、タガの外れたSodomが繰り出すサウンドは強烈!凶悪!
時折、ドラムがブラストビートで、もはやデスメタルじゃないかというくらいの激烈で、
ギターのリフも壮絶、そしてTomのヴォーカルが半端なく極悪!

個人的にはSodomで一番極悪なサウンドだと思う。
タグ: Sodom  Germany  個人的良盤  1991-1995 
Thrash  /  tb: 0  /  cm: 2  /  △top

Follow the Blind : Blind Guardian (1989) 

ジャーマンメタルの雄、Blind Guardianの2ndアルバムを紹介。

Follow the BlindFollow the Blind
(2007/05/15)
Blind Guardian

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このアルバムはKai HansenHelloweenを脱退した後に、
初めてゲストという形でシーンに現れたアルバムなので、そちらの縁も深い。

自分は収録曲の02 / Banish From Sanctuaryが幼稚園?小学生くらいの時にツボだった。
他の曲も、バンドの若さと勢いがあるのが聞いていて伝わってくるし、
HelloweenWalls of JerichoKeeper of the seven keysの、ちょうど中間程度の音楽性を持っている。

現在でも活動していたともうが、今ではどんなサウンドを出しているのだろうか?
ちょっぴり気になる今日この頃。
タグ: Blind_Guardian  Helloween  Germany  1986-1990 
Power/Speed  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

Edward the Great: Greatest Hits : Iron Maiden (2002) 

Heavy Metalのレジェンドであり現役であるイギリスのIron Maidenのベストアルバムを紹介。

Edward the Great: Greatest HitsEdward the Great: Greatest Hits
(2002/11/26)
Iron Maiden

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3rd-9thアルバムまでの16タイトルを収録したベスト盤。
自分は恥ずかしながらこの手のジャンルを好き好んで聞いているのに、
彼らの音源を持っていなかったので思い切ってこのベスト盤を手に入れた次第。

これが古き良きメタルというものが身にしみて伝わってくる。
パンクやハードコアの要素が感じられず、ピュアメタルだ。

いま我々が好んで聞いているメタルの数々も、
ルーツがIron Maidenによるものが非常に多いのでは。
今さら手に取るのが億劫な人もいるかとは思うが、
現在の凡百なバンドをなぎ倒すサウンドではあることは間違いない。
タグ: Iron_Maiden  UK  2001-2005 
Power/Speed  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

....From The Pagan Vastlands : Behemoth (1994) 

ポーランドのブラック/ブルータルデスメタルバンド、Behemothの1st以前のEP(2枚目)を紹介。

2634.jpg

今では異国情緒あふれたブルデスの帝王と化したBehemothが、
まだ完全にブラックメタルに傾倒していた頃の作品。

ジャケットの内側には
「Black Metal is not trand but occult music!!」
と記載されており、その通り、カルトなサウンド全開。

音質は最悪、演奏もブルータルさは薄く、完全にプリミティヴブラック。
しかもギター、キーボードあたりから放たれるその音は
完全に「冷気」化していて初期コールドブラックメタルの範疇。
Mayhemの名曲Deathcrushのカヴァーもうまくアレンジできていて良い感じ。

現在、メンバーは「個性のない曲を作っていた」と振り返っているらしいが、
そんなこともないと思うのだがなー。

Encyclopaedia Metallum - Behemoth
タグ: Behemoth  Poland  Mayhem  1991-1995 
Black  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

Demigod : Behemoth (2005) 

ポーランドのブルータルデス/ブラックメタルバンド、Behemothの7thアルバムを紹介。

DemigodDemigod
(2005/01/25)
Behemoth

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元来はブラックメタルをプレイしていたものの、
完全にブルータルデスメタルと化したのがこのアルバム。

神話をモチーフにした歌詞で、音楽性は中近東のエッセンスを取り入れているが、
内容はあまり難解なものではなく、聞きやすいのが特長。

バンド創立者でもあるNergaのヴォーカルも素晴らしい咆哮っぷりで、
Infernoのドラムもブラストばりばりで常人とは思えないほど、
そのような音圧には圧倒的されるが、やはり聞きやすさがある。

もはやブルデス界の一番のビックネームと言ってもおかしくないところまできたが、
「ブルータルと聞きやすさの融合」を実現しているこのバンドだからこそだ。
タグ: Behemoth  Poland  2001-2005 
Death  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

Hell Awaits : Slayer (1985) 

アメリカのスラッシュメタルの帝王、Slayerの2ndアルバムを紹介。

Hell AwaitsHell Awaits
(2004/11/22)
Slayer

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幼い時にこのアルバムのジャケットを見たとき、
そしてラジカセから鳴っているサウンドへの恐怖感は今も覚えている。

幼児にそこまでの戦慄を覚えさせるだけのイーヴル・サタニックスラッシュである。
10年以上後に改めて聞いてみると、幼少期の記憶は間違えていなかったことがわかる。
後のデスメタル、ブラックメタルに影響を与えたのも頷ける邪悪な音だ。

1曲目の逆再生されたテープという禍々しいオープニングから始まる計算された構成の、
そのイーヴルかつ大作感のある作風はBathoryなどの北欧スラッシュも想起させるが、
演奏は非常にタイトだし、Slayerにしかできないサウンドが実現している。

3rd「Angel of Death」はエクストリームメタルのパイオニアにして最高傑作だが、
こちらはその邪悪さに特筆すべきものがある、やはり傑作である。
タグ: Slayer  USA  1981-1985 
Thrash  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

Butchered At Birth : Cannibal Corpse (1991) 

アメリカのデスメタルバンド、Cannnibal Corpseの2ndアルバムを紹介。

Butchered at BirthButchered at Birth
(2002/10/22)
Cannibal Corpse

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重低音が効いていながら絶妙に微妙なサウンドプロダクション、
歌詞が全く聞こえない重低音ガテラルボイス(しかもエフェクターなし!)、
ブラストビートの導入に、そしてアブない歌詞とジャケット。

デスメタル「らしさ」を体現したのがこのアルバムだ。
前作はまだスラッシュメタルだったが、ここから完全にデスメタルになった。

そもそも前述のイメージを作り上げたのが彼らとも言える。
ジャケットや歌詞がグロいといっても、ゴアグラインド的なグロさではなく、
かなりソリッドな印象で、あくまでデスメタルである。

このギリギリ感が、逆にデスメタルをアンダーグラウンドから表舞台に引っ張り出した。
怖いもの見たさというか…そういうスタンスの金字塔的なアルバムでもある。
タグ: Cannnibal_Corpse  USA  1991-1995 
Death  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

Thunder Steel : Riot (1988) 

アメリカのスピード/パワーメタルバンド、Riotの6thアルバムを紹介。

ThundersteelThundersteel
(1988/06/29)
Riot

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1976年に結成され、現在も活動が続いている歴史あるバンド。
人気もある…ようで、ここまで長く続いていて実力もあるバンドなのに、
もう少し語り継がれてもいいバンドだと思うのだが…。
ちょっとメンバー交代が多すぎるのが問題かもしれない。

この6thアルバムもメンバーが変わりながら、
「もうこのバンドは終わった…」と思われていたときに、
再度Riotの名前を高めたアルバムだ。
(このアルバムを超えるアルバムが出せないジレンマに苛まれることにも…。)

まさにスピード/パワー溢れる楽曲の数々。
ド頭に表題作のThundersteelを持ってきて、完全に脳天直撃。
ヘヴィメタルらしいアルバムで、素晴らしすぎる。
タグ: Riot  USA  個人的良盤  1986-1990 
Power/Speed  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

By Inheritance : Artillery (1990) 

デンマークのスラッシュメタルバンド、Artilleryの3rdアルバムを紹介。

By Inheritance (24bt) (Dig)By Inheritance (24bt) (Dig)
(2008/12/09)
Artillery

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オリジナルアルバムは全10曲だが、最近のRe-issue盤は6曲のボートラが付いている。
リマスター盤なのでオリジナルより音質も向上しており、ちょっと欲しい。

昔の日本版は全9曲で、01 / Khomaniacという曲が除かれていた。
これは当時、湾岸戦争という情勢下だったのが原因(しかも日本盤だけ)。
その曲が中東的旋律を駆使した名作だったから、その悲劇は倍増された。

そういえばデンマークのバンドといえば、
例えばRoyal Huntとか、Pretty Maidsのような様式美が特長で、
このアルバムもスラッシュメタルでありながら美しく練られた楽曲である。

ザクザクに音を刻みながら緊張感と様式美を同時に感じさせるっていうのが凄い。
スラッシュメタルの名盤だ!
タグ: Artillery  個人的名盤  Danmark  1986-1990 
Thrash  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

I Get Wet : Andrew W.K. (2001) 

アメリカのパーティーロックバンド、Andrew W.K.の1stアルバムを紹介。

アイ・ゲット・ウェット~パーティー・一直線アイ・ゲット・ウェット~パーティー・一直線
(2002/02/21)
アンドリューW.K.

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彼の音楽のルーツはかなり幅広いようで、
このアルバムの曲も一曲一曲そのルーツが垣間見ることができるが、
そのいずれの曲も潔いほどのパーティロックに仕上がっている。

ここまで潔いと気持ちよく聴けるし、彼の狙い通りの良い作品だと思う。

才能あるミュージシャンだったが、
日本でのマーケティングが彼の一面"のみ"を著しく押し出してしまったことから、
今ではJ-Popのカバーアルバムとか出しているらしい。
タグ: Andrew_W.K.  USA  2001-2005 
HR/HM  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

Jaktens Tid : Finntroll (2001) 

フィンランドのヴァイキング/ポルカメタルバンド、Finntrollの2ndアルバムを紹介。

Jaktens TidJaktens Tid
(2001/09/18)
Finntroll

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ブラックメタルバンド、Thy Serpentに在籍していたSomnium(Gt)が、
友人のKarta(Vo)と酔い潰れた後に、
何となく民族調メロディをキーボードで奏でたのが、このバンドの始まりだという。

彼らはフォークロアとブラックメタルをミックスした曲作りを楽しみ、
面白がって内輪で音作りに励んでいた折、
そのThy Serpentのリーダー、Sami(Gt)が雑誌に取り上げたことで、レーベル契約に至った。

一部では色物バンドのような扱いをされていることもあるが、
歌詞の中身はさすがブラックメタルがルーツだけに案外物騒で、
03 / Slaget vid Blodsalv (=The Battle of the Bloodliver)
という曲の中身は「トロール集団が十字軍を殲滅し川を血で染める」という内容。

また、
05 / Jaktens Tid
は、北欧の原住民であるサーミ人のYoikを使用している。
Yoikとはサーミ人が精霊と交信する際に歌われた音楽で、
アニミズムだとしてキリスト教文化に弾圧されたものである。

これらを知ると、単なる色物バンドではないことが解る。
もちろん、酒をくらって踊れるブラックメタルという面白さにしても素晴らしい。
タグ: Finntroll  Finland  個人的名盤  2001-2005 
Viking/Folk  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

Hate Crew Deathroll : Children of Bodom (2003) 

フィンランドのメロデスバンド、Children of Bodomの4thアルバムを紹介。

ヘイト・クルー・デスロールヘイト・クルー・デスロール
(2008/04/09)
チルドレン・オブ・ボドム

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若手バンドと扱われていたバンドも、もう中堅の仲間入り。
シンフォニックでネオクラシカル志向の彼らが脱皮したのがこのアルバムで、
正統派メタル+モダンヘヴィネス+叙情的旋律をデスヴォイスでまとめあげた作品。

また、スラッシュメタルの影響も垣間見れるし、
エクストリームメタルとして完成度の高いアルバムに仕上がった。
初めて聞いた時は「ありそうでなかった」という感触だった。

彼らは今までの音楽体験をパクリではなく作品に還元する能力に優れており、
その集大成がこの作品だったように感じる。
だからこそこれ以降の作品はオリジナリティを模索して失敗している気もする。
タグ: Children_of_Bodom  Finland  個人的良盤  2001-2005 
Merodic Death  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top