2017.09.08 Fri. 23:56 :edit
Traitors to the Gallows : Blood Division (2016)
2015.02.19 Thu. 22:28 :edit
Under The Sign Of The D-Beat Mark : Dishammer (2010)
アメリカのParasitic RecordsからLPで、日本のArmageddonからCDでリリースされた。
アルバムタイトルが完全にBathoryのそれであざとさすら感じるほど。
以前紹介した1stアルバムと同時期に収録されていたとのことで、
作風もほとんど同じようになっていて特別Bathory成分が多めでもない。
当時はブラックメタル界隈でも相当話題沸騰で日本盤が出ちゃうほどだったが、
一つにはクラストパンクとブラックメタルの融合という方法論を、
メタルサイドにうまく表現するバンド名とアルバムタイトルだったと考えることができよう。
むしろクラストサイドには目新しさのない内容だったのではあるまいか?
やはりモータークラスティーなサウンドは単純にノレるし悪いアルバムではないが、
今考えるとこのバンドは一芸的なものであったと振り返ることができる。
既に2011年に解散しておりメンバーの一人は違うバンドでメタルクラストをやっている。
あ、いい忘れるところだったが、
相変わらず良いおっぱいのネ~ちゃんを起用していてグッド。
Encyclopaedia Metallum - Dishammer
2014.11.20 Thu. 23:58 :edit
Satan's Shitfuckers : Bömber (2011)
アメリカのOld Cemetery Recordsよりlim.1000でリリースされた。
日本のプレブラック好きが高じてSabbatやAbigailともスプリットを出して、
この日本でも知名度が急上昇したチリのバンドの初期音源集で、
デモ音源と、エクアドルのNSBMバンドLapidaとのスプリットの二枚から引用。
ちなみにそのデモタイトルは"First & Last Demo, FUCK OFF!!"で、
デモを乱発するアングラシーンに警鐘を鳴らしてるんじゃないかっていう反骨さが良い。
デモの方はMotorheadとVenomの中間くらいの、
モータードライビングさといかがわしさの同梱的なスピードメタルパンクで、
D-Beatクラストな要素も入っている。
スプリットの方は録音状態が異なっていてかなりプリミティブな仕上がり。
作風的にもデモ音源よりオールディーズな印象を持った。
全体的にジャケットから漂っていた苛烈で地獄なサウンドという期待から外れたが、
スピードメタルパンクとしてなかなか聞かせる内容であった。
Encyclopaedia Metallum - Bömber
2011.02.22 Tue. 23:59 :edit
Vintage Addiction : Dishammer (2008)
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バンドの説明としてはDischarge + Hellhammerで満ち足りる。
クラストコアとブラック/スラッシュメタルが交わったサウンドで、
配合としては結構古い者同士ということで全く新しいサウンドというわけではない。
このブログを見に来てくれる人にとっては、
イーヴィルなスラッシュメタルが好きなら是非、という表現が良いかと。
一時期、日本でも相当話題になっていたがAmazonでも取り扱いがあってびっくりした。
でも確かに世に広まってよい、気持ちいいイーヴィルサウンド。
あと基本的に彼らのアルバムはオッパイ丸出し姉ちゃんが付き物なのも良いよね。
Encyclopaedia Metallum - Dishammer
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