[Live] Impurity Japan Tour in Socore Factory (大阪) - 2015/03/28  

 昨年11月に日本のごく一部にて激震が発生した。何とあのImpurityが来日ツアーするというのだ!

 ライブレポート前に烏滸がましいがImpurityがいかにレジェンドであるか知らない方のために簡単にバンドの紹介をさせてもらいたい。



 Impurityはあのブラジルのコグメロレコードの"第二期生"に相当し(第一期生はSepultura、Mutilator、Sarcófago、Chakal、Holocaustoなど)、1988年に結成し、数枚のデモリリースの後に1stフルアルバムをコグメロよりリリースした。

 その後もトレンドにまったく左右されずに徹底的にブラジリアン1st wave BMを繰り出してきた。まさしく"不浄の洗礼"を世界各地に繰り返し行ってきたと言えよう。例えばあのBeheritとも親交があったとされており、まさしくこの界隈ではレジェンド的な存在であるが、こと日本では若干知名度が低かった。

 今回の来日ではそのような"不届きもの"に"不浄の洗礼"を浴びせるべく、遠い国、ブラジルより降臨したのである!!!

Impurity_Member.jpg 写真左はRam Priest氏(Vo.)。バンドの創始者であり、当初はほぼワンマンバンドであった。黒い司祭服に身を包んだカルトな風貌は"必見"である。まさにバンドのスタンスを物語る存在といえよう。

 写真右はRon Seth氏。1990年から加入し、当初はベーシストであったものの現在はギターを担当している。1stアルバムのアートワークを作ったり、さらにはSarcófagoのコンピ盤のアートワークも担当したことがある。今回のツアーにあわせてリリースされたImpurityと日本のSex Messiahのアートワークも担当したと小耳にはさんだ(未確認)。

 ドラムは昨年まではHolocaustoのRodrigo Führer氏がプレイしていたが脱退して、現在はGuilherme Cosse氏が加入している。そのためこの写真には出ていない。またベーシストも昨年脱退しており、現在はベースレスの3ピースで活動している。



 さて前置きはこのくらいにしてさっそく、当日のライブレポートを綴っていこう。

IMG_20150329_081843.jpg 開場と同時に入場し、まずはお目当ての一つであった上記スプリットを購入。ついでに持っていなかった2ndアルバム"Into the Ritual Chamber"も併せて購入。このアルバムは長らく廃盤になっていたが昨年ようやく再発されたのである。

 他にもImpurityはマーチャンを相当用意してきたようで充実した物販であったが、とにかくImpurityを最前列で見たいと思ったので最初から張り付いていようと必要最低限しか見なかった…が、後からかなり後悔したのは別の話。会場でお会いしたTwitterのフォロワーの方は1万円以上購入したと聞いた。またButcher ABC/はるまげ堂オーナーの関根さんも出店されていたが、ちょうど近くにいたときにSarcófagoの1stアルバムを知らない方の接客をされていて、思いのほかImpurity目当てじゃない人もいるのかと思った。

 とかく私は最前列をキープして開演をしばし待つ。不安だったのはいつもなら約束せずとも会場でお会いしそうな人が来ないこと。後から知ったのは当日は関西はハードコア/パンクのライブが目白押しだったそうで、完全に食い合いだったようだ。そのためかどうも開演前、人がいない。最前列キープと鼻息荒かった自分が赤面なくらい、前に人がいないのだ。先ほども含めてやはりImpurityを見たくてしょうがない人が少ないのかも…と残念に思った次第である。正直、今回は相当盛り上がると思っていたので予想外だった…。だからこそ今回はしっかりライブレポートを書かねばと思った次第なのである。


 さて当日のメンツを考えると、1発目は若手のEvilだと思っていたのだが、まさかのSex Messiah!正直、呆気にとられたが、「会場に遅れてしまった人には酷な順番だ」と思ったのは一瞬のことで、すぐに我を忘れてはしゃぎ回った。昨年のBlack Sacrifice Vol. 011でもそういえばトップバッターだったなあと。

 1st wave BMを基調にした日本では比較的珍しいスタイルであったこと、今までアナログリリースばかりだったこと、そして人脈筋がハードコアパンク寄りであったことなどから、国内のブラックメタルのメイン層では必ずしも知られているわけではなかったバンドであったが、現在の編成になってメタル人脈筋が太くなり、また待望のバイオグラフィCDも昨年リリースされたことで一気に国内指折りのBMバンドになった感があるが、顔ぶれを見ればそれも当然といったところか。

 ライブで見るのはこれで3回目だが、昨年のバイオグラフィCDとの対比をすると地獄系デスメタル的アプローチは幾分減退してもう少し直情的なハードコア寄りのサウンドになっている。恐らく宇田川氏のパフォーマンスそのものがそうさせるのではないかと思う。そして、その分だけライブでは頸椎へのダメージが著しい!前回の時もそうだったが、トップバッターでここまでダメージを受けると、普段は一児の父としてライブ参加は控えている身としては本当に首が持たない(笑)。逆に言えばそれだけ素晴らしいパフォーマンスだったということだ。

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 さてSex Messiahの幕が下り、一息。そこで気づくのは開演前もそうであったが、つなぎの会場BGMが最高も最高であった。とにかくBeheritをたくさん流してくれていたと思う。"Nocturnal Evil"と"The Gate of Nanna"がよくかかっていたように感じた。アー, セイタン!! アー, ルシファー!! 実際、ライブ会場のBGM選曲でBeheritなどのロウブラックを流すことは少ないように感じるため、何というかそれだけで「今日は自分の為のライブだ」と勘違いしてしまう。そのような特別な空間をもたらしてくれる体験こそ、ライブの良さであろう。

 閑話休題、二バンド目はFramtid。おお、Evilはメイン前なのか!と思いつつ、すぐにクラストの波に感情が埋もれてしまった。これまたBlack Sacrifice Vol. 011において出演予定だったがトラブルによってキャンセルだったこともあり、今回見れたことはメタルサイドの人間としては非常にありがたい限りである。D-Beatクラストは非常にメタルとの親和性も高く、日本が世界に誇るクラストバンドを生で見れて良かった。

 突進力、アグレッションという点においてはこの日もっとも強く感じたし、メタル野郎を薙ぎ倒してやろうとするクラスティーのプライドも感じた。しかし、その勢いに身を任せた結果、またもや頸椎にダメージが色濃く入り、いよいよ痛みが伴ってきた。

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 3バンド目はようやく日本の若手ブラッケンドスラッシュメタルバンドのホープ、Evil。幕が引かれてすぐ目に入ったのは卒塔婆である。何というライブ演出!

 関東からの襲来で夜行バスで来たとか聞いたのだが、そんな疲れも感じさせず、昔ながらのブラッケンスラッシュ、それも初期Sodomのようなオドロオドロしさと、それを裏付ける演奏のノリが非常に心地良い、また前2つバンドとはそのサウンドの性質の違いから非常に癒された(笑)。おかげで頸椎のダメージは幾分回復させることができた。

 無論、彼らのサウンドが激しくなかったというのではない。自分にとって初期Sodom的なアプローチはまるで"ホーム"なのである。そのようなサウンドを若手と呼ばれている彼らが体現していることを非常にうれしく思う。また関根さんがここぞとばかりに舞台袖や客最前列で彼らの写真を撮っている姿を見て、彼らへの期待を強く感じたものである。ぜひ、また大阪の地に踏み入れてほしい。例えば来年のTTFとかいかがであろうか…関西のベテランスラッシャー達をギャフンと言わせてもらえないだろうか。

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 3バンドのプレイを経て、心なしか会場のボルテージも変わってきた感じがする。ある意味、3バンドとも全くタイプが異なっていたし、各々にアイデンティティがあり、さらに言えば高みを目指す志向性においてのみ同じであったような気がする。そのようなバイブレーションした雰囲気に会場が揺り動かされたのではなかろうか。

 そして次に出てくるメインアクトはその3バンドのいずれも持ちえていないものを携えてくる。それは長年の活動に裏付けられた強固なブラックメタルに対する信念/執念と、そしてそのカルト的なカリスマ性である。まだ彼らの姿は見えていないのに、確実に会場を浸食していく。恐らくそれは未知なるものへの畏敬の念であっただろう…。


 そしてついに幕は上がった!!

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 やはりRam Priest氏は司祭服を身にまとっている!しかし写真で見るより、実物を見てしまうと「ホンモノ感」が半端ない。正直、今まで写真で見る限りは半ばネタっぽく扱われてもしょうがないという風に思えていた姿だったが、いざ目の前に、文字通り自分は最前列で彼の真正面にいたわけで、まるで洗脳された信者であるかのようにその御姿に圧倒されてしまったのだ。これは"不浄なる洗礼"なのか、と。

 しかしその後に耳に飛び込んできたのはRon Seth氏の日本語によるMCであった。

 みなさん とおいところから いらしゃってくださり ありがとうございます。
 わたしたち ばんどIMPはブラジルメタリカを だいひょうとして
 ミナス・ジェライスしゅう  べロ・オリゾンテし から まいりました。
 みなさまがたに おんがくで わたしたちの
 メッセジを おくりたいと おもっています。ここに いることが ほんとうに こうえいで
 かんしゃの きもちが いいあらわせません。
 ばんざいにほん  ばんざいみなさん。
 (原文ママ)


 何ということか!感動で打ち震えた…。こんなブラックメタルバンドの来日がいまだかつてあったであろうか!いやない!(反語) 彼らは90年代~00年代にブラジル国内ではほぼ無視されたシーンにいながらも信念をもって音楽を続けてきて、そして今では数百人、いや、数千人を前にしてプレイして熱狂を浴びるレジェンドなのである。

 最前列にいた自分は後方にどれだけ人がいたかはそこまで確認していないが、たぶんこの日の集客は正直、良くなかった。個人的に外タレのライブに来て内心不安に思うのは集客である。少なかったらわざわざこんな辺境の地に来てもらったのに、と申し訳なく思う。しかもそれが有名なバンドだったらなおさらである。

 しかしその日本語MCは自分のそのような不安な心を吹き飛ばしてくれた。全身全霊でこのライブを楽しもう、Hail Satan!!を唱え続けようと心を塗り替えることができた。本当にこの一瞬が今でも思い出すだけで感動で打ち震える!たぶん今までImpurityをよく知らなかった人たちも、この瞬間で心を根こそぎ奪われたことであろう。

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 彼らの醸し出すカルト的カリスマ性は本当に目の前で味わってみないと分からないと思う。サウンド的にはSarcófagoSamaelを足して二で割った…的な解説はできるであろうが、サウンドだけで語るのは片手落ちである。魔術などオカルティズムをベースにしたサタニズムが前提にあり、それを体現するためのサウンドなのであり、目的と手段が明確なのがImpurityなのである。

 とてつもなく速く何をやっているか全くわからないほどノイズまみれのパートもあれば、スロー/ミドルテンポで半ば鈍重に邪悪な瘴気をまき散らしていく様は本当にすごい。もはや何もかも圧倒されてしまって記憶が飛んでいるところもあるが、うっすら残っている記憶としてはセットリストまで計算が尽くされていて、序盤はとんでもなく飛ばしながら、徐々にスローミドルテンポを出していくことで、ライブ全体の空気を淀ませていく。一曲一曲ではなくてライブパフォーマンス全てが連続的にメッセージ性、ストーリー性をもって構築されている…これだ!これこそが本物のブラックメタルだ!

 1曲だけすぐれているとかそういうものではない。存在が邪悪であり、存在がブラックメタルである…彼らの存在こそがブラックメタルをブラックメタルたらしめているのだ。

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 夢中で拳を振り上げ続けた自分に、まさかRam Priest氏は手を差し伸べ、固く握手をしてくれた。

 自分は救われたのだ。
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[Live] Black Sacrifice Vol. 011 Satanic Warmaster Japan Tour in Socore Factory (大阪) 

今回のBlack Sacrifice、通称ブラサクはブラックメタルの大物、Satanic Warmasterの来日ツアー。
ついにブラサクもここまでビッグネームの外タレが来るように。
主催者のゼロ次元氏の継続した努力あってのものです(パチパチパチ)

個人的にはSatanic Warmaster贔屓ではないのだけれども、
むしろイベントとしての敬意をこめて今回も大阪公演で参加させてもらいました。

ちなみにレポートにはしていないけど先月のFAREAST DEATH CULT(旧ハマソニ)も見に行っていて、
同じ箱でしかもFuchoCataplexyを既に見ていたと言う。
でもあのときはFuchoは深夜、Cataplexyは朝の6時とかだったから、
今回は万全のコンディションで臨めるぞ、ということで。


1. Sex Messiah

トップバッターは地元大阪のブラックメタルバンド、Sex Messiah
ヴォーカルはあのTerror Squadの宇田川さんなのだが、
何しろ今まで音源を全てアナログリリースというダイハードなバンドなので、
存在は知っていたけど聴いたことが無かったと言う人もいたはず。

サウンドは日本のバンドには珍しい北欧/フランス系でないブラックメタル。
ベスチャルかつ邪悪な南米ブラック的で、
かつドゥーミィなテイストも持つ本気系ブラックメタルサウンド。

自分はこれで二回目だったのだが、今回の方がかなり燃えた。
多分会場の音作りにも関連すると思うが低音が魅力のバンドなので。

実はこの日、初のCD音源ということで2012年までのディスコグラフィ盤をリリース。
自分は会場到着即物販で購入したもののその後瞬殺だったらしい。
このライブ聴けば当然後から欲しくなった人もいるだろう。
そろそろ依託が始まるらしいのでレコードショップを遂次チェックしよう。


2. Fucho

2バンド目のFuchoはメタルサイドではあまり縁がなかったバンド。
確か元々はフォロワーだったかなんかだったが、
スタイルをドゥーム/スラッジの方に切り替えてからオリジナリティが出たバンド。

このスタイルはとってもかっこいいのだがライブで聴くと眠くなるのですよ。
どよよ~ん、どぅ~ん。
最前列で見ていたせいでヴォーカルの音が聞こえにくかったせいもあり、
なおさらどよよ~んとしてしまいました。
なんだか申し訳ない…。


3. Cataplexy

はい、FEDCで先日は始発もすでに動き出している状態でも
頑張って最後までしがみついて見て本当に良かったと思えるカタプ。
新任ヴォーカリストが外国人の方だったんですね、というのもその時の驚き。
前任のM.Curselord氏のパフォーマンスが本当に好きだったのですが、
新任の方も非常に迫力のあるパフォーマンスです。

今回は最初から最後までカタプサウンドに心酔できました。
今更、特に書くことが無いのですが一つだけ。
彼らにはこのライブハウスの横幅は狭すぎるとだけ。
もっと横幅が広いところの方がもっとダイナミックなパフォーマンスが見れるだろうな、と。

今後の活動も超楽しみですね(3rdアルバム)


4. Satanic Warmaster

さてメインですが最前にいて背中から感じる会場の圧力も一気に高まり、
メンバーが出てきたらボルテージは最高潮。
久しぶりにブラックメタルのライブでモッシュも起きてた(っぽい)。

実は彼らの音源は3枚しか持ってないので知ってる曲は3曲くらいだったけど、
やはり大物バンド、パフォーマンスがとにかく優れていて、
ライブ映えするというかこれぞショウだ!っていうのを叩きつけていて、
これに関してはジャパニーズブラックメタルがもっとも見習うべきところかもと思いました。
(とても偉そうですいません…)

どうやらトラブル?でセットリストに変更を強いられていて、
毎曲ごとにカンペを見る社長の姿もなかなかかわいらしかったのだが、
それでもしっかり1時間パフォーマンス仕切って終えたのは凄かった。

結局持ってなかった1st, 2ndアルバムも買うことになるそんなライブ。


さてはて最後に、ですが今回もブラサクほんと素晴らしかった。
「継続は力なり」じゃないけど進行含めてどんどん進化してるイベントだと思う。
もちろん日本のバンドも外タレに負けないパフォーマンスを見せている。

それだけにもっと動員あっても良かったと思うし、
それが今の日本のこの界隈の現状なんだろうか…。
単なる一人の客として心配すべきことではないかもしれないが…。

継続して他流試合もして見えてくることもあるだろう。
その成長がまた一つ一人一人の体験を意味深いものにするのだとしたら、
それをサポートすることが自分の体験に還ってくる事もあると思うのだ。
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[Live] 最近行ったライブと次の予定 

少し時間たってるのでレポートとしての価値は低いですが一応。

True Thrash Fest 2013 2/9

 昨年に引き続き、TTFの1日目に参加しました。今回は1番目のバンドから見ることができました。昨年はDoraid見れなかったからね…。

1. Blind Hate
 広島のデスメタルバンドで初めて観たのですが、Vaderナイズなヨーロピアンデスでした。個人的にはスラッシュ脳になっていたのであまりノレなかったですが、トップバッターとして十分なパフォーマンスでしたし、オーディエンスも良い感じになってましたね。

2. Hellbringer
 オーストラリアの若手スラッシャーで3ピースのメンバー編成なのがとかくツボ。とにかくギターが超でかくて、持ってるギターが子供のおもちゃみたいに見えた。ヴォーカルがSodomのTomに何だか発声?が似てて、+ヒステリックなハイトーンも入ったりして、個人的に理想的なスラッシュヴォーカルだし、曲も凄くカッコ良くて、この日の影のMVPでしたね。その日のうちにMCDと1stの2枚を購入しました。

3. Riverge
 安心のRivergeですね、昨年は後ろの方から見たので今年は最前列で見ましたが非常に楽しめました。ヴォーカルの中村さんがウロウロしまくりなステージングも何だか和めるし、モッシュやダイブも楽しげで良かった。っていうかまだCD持ってないのでそろそろ買わないとと思いながら2年経ってます・・・

4. Jurassic Jade
 お、お、おかあさーん!去年に引き続き、このバンドを目当てに行きましたが、ライブの内容的には昨年のTTFとほとんど一緒だったような気がします、が、HIZUMIお母さんのMCも楽しく、機器トラブルも何でもござれ、これまた安心して見られるパフォーマンスでしたね。一言で言えば艶やかなスラッシュ。

5. Violator
 前は若手ブラジリアンスラッシュという印象だったけど、結成してから10年以上経ってたんだね、って、驚きもさることながらステージングの凄さにこれまた驚愕しました。観客を興奮のるつぼに突き落とし、ステージダイブをする人が絶えることなく、とにかくかっこよかった。まだフルは1stアルバムしか出してないけど早く新譜も聞いてみたいものだ。

ラストのExciterは時間の都合で、Heavy Metal Maniacを聞いたところで離脱。今年も素晴らしいTTFでした。まあ一つだけ言うならば観客のノリが前回と今回だとちょっと違うなあ、っていうところかな。前回の方がオトナのスラッシュフェスって言う感じで好きだった。でも来年も今から楽しみです。



[isolate/INFOREST Sprit Album"壁画"リリース・ツアーファイナル・シリーズ]

 神奈川で活動しているブラックメタルバンドのCoholが来阪されたので見に行きました。他のバンドは全く知らなかったけど全体的に楽しめましたね。でもCoholのパフォーマンスが素晴らしすぎて、他のバンドのパフォーマンスは霞んでしまいましたよ。

 1stアルバムからの他に新曲?もプレイしていて、今後出るであろう新譜も楽しみになる出来。MCも良かった。次はもっと大きなハコで、長尺のライブが見たいですね。



今後のライブ予定(行くかどうか不明)

03/09 OLEDICKFOGGY TOUR2013 奈落 (ワンマン)
04/21 EXTREME THE DOJO VOL.31
06/13 The Crown
09/06 Marduk

 Oledickfoggyは絶対行きます。来週だなあ、楽しみだなあ。
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[Live] CONQUER THE VILLAGE @ Pangea & Clapper 

昨年のハードコア/パンクイベント"抹殺"の主催者も関係して企画されたイベントに行ってきました。
"抹殺"側が呼んだバンドと、もう片方のイベンターの呼んだバンドとで、
かなりメンツに幅があるというか二極化してる感じで、
正直、知らないバンドがほとんどでした。

1. Think Again (from Tokyo)

このバンドは本当に凄い。
ハードコアシーンは知らないことばかりだが、
最近ちょこちょこライブを見ている中でも"抜けて"いると思わせるような、
素晴らしい馬力と勢いを持ったハードコアパンク。

3ピースバンドというところも激しくくすぐられる。
これは素晴らしすぎる!是非生で見るしかないっ!



2. Oledickfoggy (from Tokyo)

こちらはクラストパンクを嗜む人が作ったロカビリーというようなバンドで、
このブログを見ている人にはなじみは薄いでしょうが、
人気と実力を兼ね揃えた素晴らしいバンドです。

事前に音源を聞いてから行きましたが、
生で見ないと本当の魅力は伝わらないですね。

みんなで跳ねて踊って歌って。
自分がよく行くライブとは毛色が異なり、
それはそれは素晴らしい体験でした。
またすぐにでもライブ見たいよ!



本当はもっとたくさんのバンドが参加していたけど感想はこのくらいに。
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[Live] Black Sacrifice vol.005 Celestia Japan Tour @ 難波ロケッツ (10/16)  

日本の随一のブラックメタルイベントとなった通称ブラサク。
今回はフレンチブラックの大御所、Celestiaが来日。
主催者は結構大変そうだったけど…。

どちらかというとお目当ては日本勢の方だったんですけどね。

1. Fra Hedensk Tid (Shizuoka)
 元々Kawana氏の独りブラックだったが、去年末からFenrisulfのShuri氏がヴォーカルで加入している。Kawana氏がドラムマシンをスタートさせて曲が始まり、曲の激しさとはうってかわってかなり淡々と進行する。ノルウェイジャンブラックの激しい曲でありながらフレンチブラックの怪しさがミックスされたようなサウンド。マシンじゃなくて誰かプレイヤーがいればもっと見栄え良かったかなあ。この時点ではまだ観客が全然前に来ず、多分2人くらいしか最前にいなかった。私はその中の一人でした。

2. Infernal Necromancy (Nagoya)
 念願のIxNxを生で見ることができて感激して精神的に小便漏らした。最前列でめちゃくそ首振って今も首痛い。めちゃくそかっこよかった。もう今でも目をつぶれば思い出すほどカッコよかった。シンプルな曲進行でありながら単純な曲でないというか、とにかくかっこいい。KaitenやWar Godなどやってほしい曲はバッチリ聴けたのだが、もっと聞きたかった。30分くらい?もう少しやったかな?もっと聞きたかったなあ。MCも感動した。CelestiaのNoktu社長がサイコ氏にコンタクトを取っているとか。いつか海外でもプレイするかも?

3. Cataplexy (Osaka)
 M.Curselord氏が本ライブをもって脱退、残念ながら新ヴォーカルが見つかるまで活動をペンディングするようです。んーーーーー、非常に残念、おしい、M.Curselord氏のヴォーカルは日本のブラックメタル界でも随一の表現力を持っていたと思うので、このライブが最後かと思うと残念。前回のブラサクでは2ndアルバム再現だったので、このライブでは1stの曲もプレイし、メモリアルなライブとして頭に刻まれたのだった。いつでも、戻ってくるのを私は待っています。

4. Celestia (France)
 始まる前はですね、IxNxとCxのダブルヘッドライナー終わったから帰るか、みたいな冗談を言っていたくらいあまり興味がなかったので会場の後ろの方で見てました。Noktu社長がマツコ・●ラックスみたいないでたちで現れて、他のメンバーは全員スキンヘッドのコープスペイントでこれは・・・と思ったが、さすがにブラックメタルの本場だけに雰囲気からしてさすがやなあと思うところも多く、でもフレンチブラックはそんなでもーと思いながら後ろにいたのですが最後の方は前に出て腕を振ってました。アンコールで名曲Spectraをプレイしてくれて満足。

全体の感想
 凄く良いイベントで、ツアーTシャツも購入しましたし思い出に残るライブになりました。全体的にクオリティの高いバンドばかり集まり、時間もダラダラ冗長に伸びず、理想的なライブだったかなあ。ただし客入りが少ない・・・大阪ではこんなものなのかもしれません。でも地元Cataplexyは現メンバー最後だし、IxNxも久々にライブで見れるんだし、おまけに?Celestia来日だからもっともっと人が来ても良かったのではなかろうか。ちょっとさびしさも覚えました。こういうアンダーグラウンドの音楽シーンってリスナー自身も参画しないと、容易に潰れる脆いものです。逆に言えば自分たちがCD買う、ライブにいく、って言う行為自体が大きな意味を持っているということでもあります。主催者の頑張りに敬意を表して、これからも参加していきたいと思っています。
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[Live] CANNIBAL CORPSE TORTURE TOUR IN JAPAN 2012 @ 梅田CLUB QUATTRO (10/16)  

お目当てはゲストのExhumedでしたが、行ってきました。
もうずいぶん前の話になってしまって、記憶はおぼろげですが…。

悲しいことに当日、チケットを忘れてしまって当日券で入ることに。
おかげでチケット代は2倍になったようなものでしたが生Exhumedで元が取れました。
梅田に移転した大阪のクラブクアトロですが、まあアクセス含めて悪くない。

1. Exhumed
前回来日は見逃しているので初Exhumedに大興奮。
1st~新譜まで幅広くプレイしていたと思う。
聞きたいと思っていた曲はほとんどやってくれたはず。

もうベテランなだけにステージングなど安定していて、
純粋にゴアメタルを心底楽しめた!
時間は1時間無い程度だったかな、既に次の来日を待ち望んでしまう。

多分観客の大半はCannibal Corpse目当てのお客さんだったと思うが、
これ見たら嫌でも盛り上がざるを得ないライブだったはず。

もちろん得意のゲロはありませんでした。

2. Cannibal Corpse
私は1st~3rdまでしか聞いてなくてかなり知らない曲が多かったので、
一度後ろに下がって柵によっかかってみていたのですが、
いろいろあって更にExhumedで騒ぎすぎて眠くなってしまい、
途中までほとんど立ちながら寝てたと思う・・・。
よくもまああんな爆音の中でウトウトしてたと感心する。

それでも知ってるHammer Smashed Faceとかは何だかんだ楽しめた。

フロアは相当混んでて皆さんお楽しみだった模様。

とりあえずExhumedは最高すぎたので2倍金払っても満足なライブでした。
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