Abwegnis 121 : Todesstoss (2010) 

ドイツのアヴァンギャルドブラックメタルバンド、Todesstossの3rdアルバムを紹介。
ロシアのWroth Emitter Productionsよりリリースされた。

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Martin Langという前衛アーティストがやっている独りバンドで、
彼は音楽だけなく写真、絵画など様々なシュールレアリスムのアートを作り出している。
そんな作品の中の一つのプロジェクトがこのバンドだ。

シュールっていうと日本語ではお笑い番組などで使われがちだが、
超現実主義のことでこのアルバムにおいてもジャケットの絵画や
中に用いられている写真などもそれにそって作られている。

そしてもちろんやっている音楽もまたシュールなブラックで、
ヴォーカルスタイルや曲進行などまさしく前衛音楽という感じなのだが、
それでいてデプレブラックライクなトレモロリフを混在してくるから面白い。

まあ私のようなアートに理解を示さない凡人には高次の解釈は難しいが、
ドイツは昔、ナチスがシュールレアリスムを頽廃芸術として弾圧していたらしく、
その歴史過程も含めて面白い作品であるし、
音だけで無くて全てをアートとして楽しむような作品だろう。

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Wurmer Zu Weinen : Todesstoss (2008) 

ドイツのアヴァンギャルドブラックメタルバンド、Todesstossの2ndアルバムを紹介。
ドイツのEisenwald Tonschmiedeからリリースされた。限定版はlmd.300。

Wurmer Zu WeinenWurmer Zu Weinen
(2010/09/27)
Todesstoss

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ポストブラックに少しはまったときに、何を隠そうジャケ買いしたもので、
御覧の通り非常に屈折した世界観を前衛的に描いているジャケット。
そしてアルバムの内容自体もひじょーーーーに屈折しているディプレッシブなサウンド。

邪悪さは皆無で、ひたすら不吉な旋律をバックに、
キチガイ寸前のヴォーカルがわめく感じで楽曲は進行していく。
これも一つの前衛アートなんだろう。
というかこのバンドのリーダーは元々そっち系のアーティストらしい。

この説明書きで興味を覚えたら手にしたらいいと思うし、
眉を顰めた人は間違いなく買ってはならない。

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