Rise to Offend : Anvil Bitch (1986) 

アメリカのスラッシュメタルバンド、Anvil Bitchの1stアルバムを紹介。

Rise to OffendRise to Offend
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Anvil Bitch

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いわゆるB級以下のカルトスラッシュメタルであり、
リズム隊もサウンドプロダクションもへっぽこなスラッシュで、
結構ゆるゆるなところにある意味とても惹かれるものがある。

なんといっても日本のスラッシュプロジェクト、Cutthroatがカバーした、
07 / Maggot Infestation
はスラッシュチューンとして素晴らしい出来だと思うし、
当時から日本のスラッシュマニアにもこの曲が好まれていたことを示している。

このアルバムを出した後、活動を休止していたが、
20年飛んで、どうやら2008年にEP盤を出した模様。
スラッシュ再評価の波に乗って新しいフルレングスが出るのかどうか、ちょっぴり期待。


Encyclopaedia Metallum - Anvil Bitch
タグ: Anvil_Bitch  Cutthroat  Abigail  Sigh  USA  1986-1990 
Thrash  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

Scorn Defeat : Sigh (1993) 

日本が誇るアバンギャルドブラックメタルバンド、Sighの1stアルバムを紹介。

Scorn Defeat (Reis)Scorn Defeat (Reis)
(2009/08/04)
Sigh

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Scorn_Defeat.jpg

手元にあるのはホワイト盤と呼ばれるDeathlike Silence Productionsのもの。
日本のブラックメタル関係者からタダで譲り受けたので大切にしてあるが、
何回見てもチープなジャケットだ…それもまた味わい深い。

内容は初期の北欧ブラック勢と同様にVenomBathoryといったブラックスラッシュの範疇にあるサウンドだが、
デビューアルバムだろうがそこに留まらないのがSighの凄いところ。
後々のアヴァンギャルドブラックと呼ばれるサウンドの足音を感じる、
実験的な要素を盛り込んで単なるプリミティブブラックでないブラックメタルになっている。

この後、その実験はどんどん進んでいく過程でプリミティブブラックの要素は薄れていくが、
このデビューアルバムは最もブラックメタルらしいブラックメタル。
しかしGorgorothなどと比べて"空気"にヤバさはあまり感じないという気もする。
そういう意味ではこの後のバンドの変化は歓迎すべきものであった。

Encyclopaedia Metallum - Sigh
タグ: Sigh  Japan  1991-1995 
Black  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

[Live] 25 Years Of Chaos Tour in 心斎橋CLUB QUATTRO 

当日は昼からBathory 1stのTシャツとサルエルパンツで大阪の街並みを闊歩。
高まる気分を抑えながら、会場近くに行くもそれっぽい人がいないので寂しい。

しかしクラブクアトロ内に行けば、ブラックTで身を包む人が沢山いて良かった。
同じBathoryのシャツを着ている人も見かけたのだが、
内心、自分のは悪魔の目が赤いプリントになっているぞ!と鼻高々(笑)

開場後、とりあえずMayhemのTシャツを物販で購入。
東京、名古屋公演でもTシャツがすぐなくなったと聞いていたので焦ったが、何とか買えた。
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CIMG1202_1.jpg CIMG1203.jpg

オーストラリア公演後の日本公演だったのに、日本公演用のLive Tシャツで地味に感動。
日本語で「太陽はもう 二度と昇らない」って書いてある(笑)

さて会場でしばらく同行者と喋っていると、トップバッターのDetritum登場。
日本は東京のバンドだが、ヴォーカルとギターが明らかに外国人。
比較的解りやすいブルータルデスメタルをプレーしていた。
純粋にカッコよかったけど今回のライブでは毛色が違うかな、と思っていた。
しかし、後で解ったことだが、今回、Mayhemにサポートで入ったギタリストの一人が、
このDetritumの旧メンバーだったようで、その縁もあるようだ。

続いてSigh
アルトサックス奏者は不在だったためか、新作からはあまり引用されず、
どちらかというとHangman's Hymnがメインだったような。
Hail Horror Hailもプレーしてくれて凄い良かった。
ヴォーカルの川嶋未来のパフォーマンスも面白かった。
ステージのどちらかというと端よりの最前列だったので、
聖書の火の細工などをライブの最中に整えているのが見えてしまったり。
最後のVenomのBlack Metalのカヴァーが一番盛り上がっていた。
でももっと彼らのオリジナルで盛り上がったらもっと嬉しかったんだけどな。

そしてMayhem。他会場よりはずいぶん早く出てきてくれたようだ。
もっと時間がかかると踏んでいたのでいきなり始まってびっくり嬉しかった。
セットリストなどは下調べした通りで予習も出来ていたので一曲一曲を思う存分楽しめた!

とりあえず最高としか言えない!

Blasphemerが脱退して、代わりにLimbonic ArtMorfeusと、
後は先ほど触れた元DetritumSilmaethのツインギターになったが、
その分だけギターが強調されていたし良かった。

Necrobutcherは愛敬たっぷりの笑顔でビールを飲みながらプレー。
とにかくオーディエンスとよくからんでいて、ライブを盛り上げてくれた。

とりあえずHellhammerのドラミングは半端なさ過ぎて、
スモークがはられたせいでご尊顔はなかなか拝めなかったのだが、
精巧な2バス、ブラストビートが聞こえてくるだけでその存在は絶対になっていた。

最後にAttila Csihar
カリスマとしかいいようのない、そのヴォーカル、パフォーマンス。
1stで聞かせたあの呪詛的なヴォーカルは健在のままに表現力が広がっていた。
血のり、首つり、催眠などなどブラックメタル的なパフォーマンスも面白く、
もうとにかく世界に引き込まれてしまった…。

楽曲でいえばFreezing MoonやPagan Fearsなどの1stの名曲はもちろんにして
Silvester AnfangからのDeathcrushも失禁しそうになるほどかっこよかったし、
締めのPure Fucking Armageddonもやばかった。

語りつくせぬ夜。鳴りやまない耳鳴り。最高のライブでした。
土曜日なんだし、もっと客入りがあってもいいかと思いましたが、
最高のライブを限られた人同士で体感したことに満足することにします。

やっぱライブは最高ですな?。
タグ: Mayhem  Sigh  Detritum  Live 
その他  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

Imaginary Sonicscape : Sigh (2001) 

["25 Years Of Chaos Tour"まで、あと2日!!]

日本のアバンギャルドブラックメタルバンド、Sighの5thアルバムを紹介。

Imaginary SonicscapeImaginary Sonicscape
(2009/01/20)
Sigh

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前作あたりから様々なジャンルを織り交ぜてブラックメタルの範疇を超えつつあったが、
ついにアバンギャルドブラックメタルに生まれ変わったアルバムで、
ジャケットを見れば解る通り、サイケデリックなサウンドに仕上がっている。

ディスコサウンドのようなシンセサイザの使い方に、
ジャズサウンドを織り交ぜてドゥーム/ブラックメタルと溶け込ませており、
不思議な作用がこのサイケデリックさを引き出しているのだろうか。

本当に面白いサウンドを提供できる音楽的才能の高さを示す作品。
タグ: Sigh  Japan  2001-2005 
Black  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

Scenes From Hell : Sigh (2010) 

["25 Years Of Chaos Tour"まで、あと6日!!]

日本のアバンギャルドブラックメタルバンド、Sighの8thアルバムを紹介。

Scenes From HellScenes From Hell
(2010/01/19)
Sigh

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正式に、アルトサックスフォン奏者Dr. Mikannibalが加入、兼サブヴォーカル。

前作"Hangman's Hymn"から大きく音楽性を変化させることはないが、
新加入のDr. Mikannibalをフィーチャーした結果として、
エピックなイメージがかなり膨らんだ結果となった。

だからといっていわゆるエピックメタルにはまったくなっておらず、
あくまでSighであることがすぐに解るアヴァンギャルドメタルになっている。

今年の作品ということで今度のライブでは多くプレーすることになるかな。
楽しみです。
タグ: Sigh  Japan  2006-2010 
Black  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

Hangman's Hymn : Sigh (2007) 

["25 Years Of Chaos Tour"まで、あと9日!!]

日本のアバンギャルドブラックメタルバンド、Sighの7thアルバムを紹介。

Hangman's HymnHangman's Hymn
(2007/06/12)
Sigh

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アメリカのThe End Recordsに移籍しての第一弾アルバム。
Musikalische Exequien: ドイツの葬式音楽(レクイエム)と銘打った作品で、
ドイツのスラッシュメタルとシンフォニックさを組み合わせたサウンドになっており、
これまでの彼らの集大成ともいえるアバンギャルドブラックメタルに仕上がっている。

コンセプトがしっかり構築されているにもかかわらず、
そのせいで解りにくくなることもなく受け入れられることができるのは、
それだけ彼らの今までの音楽性に対する造詣が深いことを意味する。

ゲストミュージシャンも豪華で、海外における彼らの知名度の高さがうかがえる。
まこと素晴らしいアルバムだ。
タグ: Sigh  Japan  個人的良盤  2006-2010 
Black  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

Hail Horror Hail : Sigh (1997) 

日本のアヴァンギャルドブラックメタルバンド、Sighの3rdアルバムを紹介。

Hail Horror, HailHail Horror, Hail
(1997/12/08)
Sigh

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Mayhemの来日公演 "25 Years Of Chaos Tour" のスペシャルゲストに登場する。
自分もそのライブに参戦するので、最近、予習している。

このアルバムは英メタル雑誌"Terrorizer"にて、
・ 1997年 アルバム部門 9位
・ 90年代最重要アルバム 100選

に選出されており、海外でも高評価を得たアルバム。

初期はかなりブラックスラッシュな内容だったが、
この3rdでは非常に実験的な手法を多く取り入れており、
シンフォニックだったりプログレッシブだったり色々な要素が散らばっているものの、
「恐怖の映像化を音のみで行った」というコンセプトで複合化しているのが凄い。

非常に面白い音楽なのに、純粋に聞いていてカッコ良くもある稀有なアルバム。
ライブでも何曲かプレイしてほしい。
タグ: Sigh  Mayhem  個人的良盤  1996-2000  Japan 
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