いいえ、その逆です。 : OLEDICKFOGGY (2011) 

日本のサイコビリー/パンクバンド、Oledickfoggyの4thアルバムを紹介。
日本のDIWPHALANXよりリリースされた。

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 前作 "Rusticが止められない” から二年を空けてのフルアルバムで、個人的にはこのアルバムがある種彼らのハイライトに見えている。ライブでも頻繁に披露する「カーテンは閉じたまま」「チブサガユレル」「blow itself away」「暗転」など多数の名曲が収録されており、一方でこの次以降の作品への布石となるような楽曲も含まれており、バラエティに富んだラスティック・フォーク・パンクが存分に楽しめる。

 が、一方で実はその「次以降の作品」からどうものめり込めない自分がいた。恐らく「(自分が勝手に)期待するOledickfoggy像」からのズレに戸惑っていたのだと思う。この固定観念は非常に邪魔なものではあるのだが拭い去ることはできない。このアルバムは掛け値なしの名曲だと時に興奮、時にしんみりとOledickfoggyにぞっこんになりつつも、同時にのめり込めない楽曲の混在がふと我に返ってしまう要因になっている。

 こんなことを綴ったのも実は今、昨年にリリースされた "グッド・バイ" を聞きながらこのインプレッションを書いているからだ。またいつかそちらの感想は書くこともあるかもしれないが、彼らの作品であることは間違いない。洒脱な歌詞といい、サイコビリー的でパンクな楽曲も健在だ。わかる、わかるんだけど。あのときに聞いた衝撃がない。特に古参のファンでもなく、何も偉そうなことは言えない。自分が好きなそれは彼らの変化、進化を前に老害の嗜好でしかないのかもしれない。老兵は黙って去るべきかもしれない。それでもなお立ち去らせてくれないだけの魅力がある。未練がある。みっともないかもしれないけどそれでも黙って次の新譜を待つしかない。グッド・バイは難しい。
タグ: Oledickfoggy  Japan  2011 
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Rusticが止められない : OLEDICKFOGGY (2009) 

日本のサイコビリー/パンクバンド、Oledickfoggyの4thアルバムを紹介。
日本のDIWPHALANXよりリリースされた。

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Rusticというと、このブログ読者には全く縁がない領域ではないかと思うし、
現に自分もよくは知らないのだが伝統音楽を現代バンドスタイルで演奏するスタイルで、
確かにこのバンドもマンドリンなどの楽器奏者もいたりしてなるほどと。

彼らの持つ歌詞や世界観などはある種の「古き良き」的なテイストがあって、
それをクラストパンクの造詣をベースに現代に再現ではなく生まれ変わらせている。
ゆえに彼らは唯一無二と思わせる表現力や説得力を持つのだろう。

ライブでもよく聞くことができる名曲"神秘"などが収録されており、
彼らのことを知りたい、体験したいと思うなら必須盤だろうし、
これを聞いてぜひライブに足を運んで揉みくちゃになってほしい。
タグ: Oledickfoggy  Japan  個人的良盤  2006-2010 
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ナキニッシモアライズ : OLEDICKFOGGY (2006) 

日本は静岡のハードコア/ラスティック/サイコビリーバンド、OLEDICKFOGGYのミニアルバムを紹介。
ギャランティックよりリリースされ、後に再発もされている。

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このバンドは近年、自分が日本のハードコアに興味が出たときに、
いろいろ人から教えてもらったりしていたなかのバンドの一つなのだが、
自分は天邪鬼で他人から勧められると…っていう人間であり、
その"障壁"を完全にブチ抜いてきた強烈な音を出すバンドであった。

このブログ読者だと縁がない人も多そうなジャンルであるが、
自分もこのバンド以外のラスティック/サイコビリーは全く知らない。
しかし根底にあるハードコアとポリティカルかつ根源的な歌詞が突き刺さった。

特に#06"歯車にまどわされて"、#7"月になんて・・・"の2曲は、
ジャンルとかカテゴライズとかそういったものをすべて貫通する破壊力がある。
素晴らしいの一言。
タグ: Oledickfoggy  Japan  個人的名盤  2006-2010 
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[Live] CONQUER THE VILLAGE @ Pangea & Clapper 

昨年のハードコア/パンクイベント"抹殺"の主催者も関係して企画されたイベントに行ってきました。
"抹殺"側が呼んだバンドと、もう片方のイベンターの呼んだバンドとで、
かなりメンツに幅があるというか二極化してる感じで、
正直、知らないバンドがほとんどでした。

1. Think Again (from Tokyo)

このバンドは本当に凄い。
ハードコアシーンは知らないことばかりだが、
最近ちょこちょこライブを見ている中でも"抜けて"いると思わせるような、
素晴らしい馬力と勢いを持ったハードコアパンク。

3ピースバンドというところも激しくくすぐられる。
これは素晴らしすぎる!是非生で見るしかないっ!



2. Oledickfoggy (from Tokyo)

こちらはクラストパンクを嗜む人が作ったロカビリーというようなバンドで、
このブログを見ている人にはなじみは薄いでしょうが、
人気と実力を兼ね揃えた素晴らしいバンドです。

事前に音源を聞いてから行きましたが、
生で見ないと本当の魅力は伝わらないですね。

みんなで跳ねて踊って歌って。
自分がよく行くライブとは毛色が異なり、
それはそれは素晴らしい体験でした。
またすぐにでもライブ見たいよ!



本当はもっとたくさんのバンドが参加していたけど感想はこのくらいに。
タグ: Think_Again  Oledickfoggy  live 
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