Brujerizmo : Brujeria (2000) 

メキシコのグラインドコア/ハードコア/デスメタル集団、Brujeriaの3rdアルバムを紹介。
アメリカのRoadrunner Recordsよりリリースされた。

BrujerizmoBrujerizmo
(2000/11/07)
Brujeria

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2ndアルバムの紹介でバンドの話はしたのでアルバムの話に絞るが、
このアルバムでも当然のごとくメキシカンなスペイン語が炸裂。

スペインの人には悪いがスペイン語の持つキナ臭い語感が
楽曲のテーマやリンクしているバックグラウンドとマッチしていて、
相乗効果で良い感じである。

また前作よりヘヴィでスロー~ミドルテンポなパートを用意していて、
若干グル―ヴメタルっぽさを垣間見せるところあたりに時代を感じるが、
Brujeriaらしいグラインドコアの枠から逸脱はしていない。

Encyclopaedia Metallum - Brujeria
タグ: Brujeria  Mexico  1996-2000 
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Years of Solitude : Black Hate (2011) 

メキシコのデプレッシブブラックメタルバンド、Black Hateの1stアルバムを紹介。
メキシコのSelf Mutilation Servicesよりリリースされた。

blackhate1.jpg

B.G.なる若者の独りデプレ/ポストブラックで、
このアルバムではゲストにキーボード奏者を招いており、
そのピアノのソロなどもインストとして挿入されている。

若干アーバンライクな曲調はシューゲイザーブラックっぽい気もするが、
それ以外はSMSリリースらしい作風でデプレブラックの域にある。
ヴォーカルスタイルといい微妙に外してくるメロディといい、
どことなく不協和音的なものを表現したかったのではなかろうか。

アルバム名にもある通り"孤独"の苦しみ、独りなのに不協和音というところは
哲学めいたものも感じるがサウンド自体は特に抜きんでたものも感じず、
凡作としてしか感じなかった。

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タグ: Black_Hate  Mexico  2011 
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Ten Years of Blasphemy : Black Torment (2008) 

メキシコのブラックメタルバンド、Black Tormentのコンピレーションを紹介。
チリのSpreading the Pest Productionsよりカセットでリリースされた後、Old Cemetery RecordsよりCDで再発された。

blacktorment.jpeg

タイトル通り結成10周年記念的なコンピレーションで、
今までの音源からまんべんなく収録されている・・・のだが、
ジャケットの黒地に赤の文字にただならぬウォーブラック感を感じてのジャケ買い。
バンドの素性などは何も知らずに買ったので詳細は不明。
そういやBeheritのトリビュートに参加していた。

聴いてみると思ったより真っ当なブラッケンスラッシュをやっていて、
結構普遍的なスラッシュのリフを多用している印象で、
あくまでブラックメタルの範疇ではあるが思ったより冒涜度は高くない。

調べてみればブラッケンロール番長のRottenのメンバーも一部在籍しているのも頷ける。
またカバーではMayhemのFreezing Moonをプレイしていたり、
思ったような作風ではなかったもののこれはこれであり。

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タグ: Black_Torment  Mexico  Beherit  Rotten  Mayhem  2006-2010 
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When The Tomorrow Is A Grey Day : The Last Days (2010) 

メキシコのシューゲイザー/ポストブラックメタルバンド、The Last DaysのデビューEPを紹介。
中国のPest Pro.とメキシコのSelf Mutilation Servicesよりリリースされた。

thelastdays

Alcestを端に発したシューゲイザーブラックブームの急先鋒である
中国のPest Productionらしいバンドサウンド。
アーバンチックなSEを用いながら都会における孤独・虚無が表現されている。

時折入るハーシュノイズが日常に潜む"突然、変化する風景"を表わしているようで、
ひたすら毎日続く単調な生活の中で蝕まれていく"何か"が
よく表現されているように感じる。

但しほとんどこれインストアルバムか?っていうくらいボーカルが少なく、
あくまでシューゲブラックを目当てに手を伸ばしてしまうと、
ちょっと拍子抜けしてしまうのが正直なところであろう。

ちなみにbamdcampでは$4なので気軽にDL購入できる。

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タグ: The_Last_Days  Mexico  Alcest  2006-2010 
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Ancients : Xibalba (2007) 

メキシコの古代マヤ文明ブラックメタルバンド、Xibalbaのコンピ盤を紹介。
メキシコのGuttural Recordsよりリリースされ、NWN!でもLPでリリースされた。

xibalba_comp

巷で話題の同名ハードコアバンドがいるが、個人的にXibalbaといえばこっち。
以前、1stアルバムを紹介済みだが(もう3年前か…)、
こちらのコンピ盤は1stより前のデモ音源とレアトラックで構成されている。

1stアルバムではDarkthrone+マヤ文明的なブラックだったが、
このコンピ盤はDarkthroneが白塗りブラックをやりだしたのとほぼ同時の音源で、
そのためまだ影響を受けておらず(笑)、
非常にロウな第一世代ブラックメタルをプレイしている。

しかし同時にマヤ文明的エッセンスが楽曲に怪しさを添えて、
単純なロウブラックにおさまらない何かになっている。
古代マヤ文明的エイシェントブラック!素晴らしい!

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タグ: Xibalba  Darkthrone  Mexico  2006-2010 
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Satan Inside : Alcoholokaust (2008) 

メキシコのスラッシュメタルバンド、Alcoholokaustの1stアルバムを紹介。
メキシコのAblaze Productions/Ah Puch Recordの共同でリリースされた。

Alcoholokaust1.jpg

バンド名からしておバカスラッシュメタル全開といった感じで
またメキシコという中米のスラッシュというとどうなのかと興味津々だったが、
音質悪しでイーヴィルなリフにちょっとpre-black的な香りもさせながら、
やっぱりドランク第一のアホっぽいスラッシュメタルという感じ。

デモ音源のタイトル"Beers, Sex, Satan and Fucking War"が、
このアルバムの内容も含めて説明できていると言えよう。

クオリティはそんなに高くないがそれも含めて楽しめるというなら、
まあ高い金を出して買わなければそれなりに楽しめるのではあるまいか。

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Raza Odiada : Brujeria (1995) 

メキシコのグラインドコア/ハードコア/デスメタル集団、Brujeriaの2ndアルバムを紹介。

Raza OdiadaRaza Odiada
(1995/08/18)
Brujeria

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とにかくクスリだの何だのメキシカンマフィアとつながりのある危険なバンド、と喧伝しておいて
実はFear Factory、Face No More、Napalm Deathなどのメンバーのサイドプロジェクト。
隠しきれたらその正体不明さがカッコよかったんだけど初っ端でバレたのは残念。

ところで先日、メキシコに行ってきたのですが、現地のスペイン語を聞いたうえで
このアルバムを聴くと何だかたまらん。
スペイン語とグラインドコア成分の整合性って良い感じで、
語感と音楽の相性って少なからずあるとは思う。

しかもメキシカンなスペイン語のせいかアルバム全体が陽気に満ちていて。
アルバムジャケットはメキシコの麻薬王へのトリビュートなんだとか。
スタンスも含めて一つのネタのようなアルバムだが素晴らしい完成度。

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タグ: Brujeria  Mexico  1991-1995 
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Ah Dzam Poop Ek : Xibalba (1994) 

メキシコのマヤ文明ブラックメタルバンド、Xibalbaの1stアルバムを紹介。

Ah_Dzam_Poop_Ek.jpg

色々な国のメタルが聞きたいと思っていたら、
ゴアグラインドやブルデスばかりのメキシコのブラックメタルバンドで珍しいと思った。
リリースされたのが1994年なので、ブラックメタルシーンにおいても初期に属する。

やっていることは基本的にはDarkthrone的なプリミティブブラックなのだが、
そこに『マヤ文明』が入ってくる。
どうやらバンド名は"Maya Death God"という意味らしいのだが。
間違えていました。正しくは"冥界"という意味だそうです。

とにかく妙に土着的(マヤ的)な打楽器などの音が呪術的で妖しげ。
これだよ、これ。こういうのを求めていたんだ。

多分、このアルバムが唯一のフルレングスなのだが、最近デモテープをリリースしたらしい。
まだ活動しているのかな?もしかしたらメキシコではかなり有名なバンドなのかも?
タグ: Xibalba  Mexico  1991-1995 
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