Celebrate the Dead : Beherit (2012) 

フィンランドのブラックメタルレジェンド、BeheritのEP(12")を紹介。
フィンランドのKvltよりlim.1100でリリース、うち100枚は特殊カラー盤。

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先日、記事にした「迂闊にもアナログ沼にはまってしまった」の原因の一枚。
それなりに当ブログやSNSでBeheritのファンを自負している自分が、
アナログリリースのみという理由でこのEPを持っていないのがずっと心残りだった。
そのため環境を揃えたらすぐにこのLPも手に入れたというわけ。

内容はA面とB面で1曲ずつ、両曲とも10分以上の大作である。
しかし2曲でコンセプト、制作経緯は異なるようで
A面の"Demon Advance"は5th"Engram"のラストに収録されているもののデモver.。
B面のCelebrate the Deadは2007年に作成したダークアンビエント寄りの楽曲。

前者は後のアルバム収録の物に対してヴォーカルのエフェクトが抑えられていて、
またドラムもサンプリングだったようであるが本人は気に入っていたのでリリースを許可したとか。
後者は時期的にハードコアテクノからバンドサウンドに戻ろうとしていた当時の、
過渡期的な作品でとても興味深いダークなアンビエントブラックになっている。

とても人に薦めるような作品ではないがファンならやはり抑えておきたいし、
個人的には入手してよかったと思える内容であった。

Encyclopaedia Metallum - Beherit
タグ: Beherit  LP  Finland  2012 
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Live May 16th 1993 Atco, NJ USA : Incantation (2013) 

アメリカはペンシルバニア州のデスメタルバンド、Incantationのコレクターズ盤を紹介。
リリースレーベル未記載のブート音源である。

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1993年に行われたライブ音源が収録されているブート盤。
どうやら150枚限定のリリースらしいが偶然、奈良のレコード屋で発掘したもの。
日本でもまだ売れ残っている(15'09/30現在)ので、
150枚のうち結構な数が国内に入ってきたのではないかと推測される。

閑話休題、レコード盤は掲載写真通り、Red wax仕様で気合が入っており、
また元々の音源の録音状態が良かったのであろうが、
ブートのライブ盤にしてはかなり高音質で期待(?)を大いに裏切ってくれた。

このライブ前年にリリースされた1stアルバムからほとんど選曲されており、
またVo.のCraig Pillardの咆哮ヴォーカルの迫力、そして邪悪さが生々しく、
初期Incantationのファンアイテムとしてはかなりおススメ。

Encyclopaedia Metallum - Incantation
タグ: Incantation  LP  USA  2013 
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