True Occult Astronomy Part II : Goatfago (2012) 

デンマークのブラッケンノイズバンド、Goatfagoの1stアルバムを紹介。
ブラジルのDeathcamp Recordsよりリリースされた。

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Goat Vulvaの正式な後継者(と勝手に位置付けている)のがこのバンド。
元々デンマークのBeheritシンパのSadogoatというバンドの流れなようで、
なるほどBeherit~Goat Vulvaのマニアが作ったサウンドだ。

テーマとしては「宇宙・天文学・超常現象」(Graveより)らしいが、
サウンドとしてはとにかくオカルトで非商業的なノイズブラックだ。
Goat Vulvaは意図的に「低俗」なテーマをノイズにしていたが、
こちらはまた意図の異なる神秘的かつアンチテーゼの塊を表現している。

この音源もいわゆる好事家のためのものではあるだろうが、
あまりノイズに造詣の無い自分でも通して聞くことができたので、
「理解できる」カルト音源として優秀な作品なのではないだろうか。

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Doglord Of Impiety : Goat Vulva (2006) 

フィンランドのノイズグラインド~ブラックメタルプロジェクト、Goat Vulvaのコンピ盤を紹介。
The Oath Of Black Blood Recordsというレーベルからリリースされたが、
どうやらこの音源のみリリースする目的のブートレーベルの模様。

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BeheritのNuclear Holocausto Vengeance氏のノイズグラインドプロジェクト。
どうやら部分的にSodomatic Slaughterも参加しているようだ。
1989年~1992年の間に5本のデモをリリースしており、
このアルバムはそれら全てをかき集めたコンピレーション(ブート)盤である。

1曲目のCrucifixions...こそほとんどBeheritのようなグラインドブラックだが、
その後の楽曲はもう自由闊達なんでもござれ。
ブラック、ノイズ、エレクトロニカ、ポルノコアなどなど。
挿入されるポルノ映画のサンプリングも酷いものだ。

時折垣間見れるBeherit的な要素はマニアには大興奮の代物だし、
主観的にはこれ以上ないくらいの魅力的な音源集なのだが、
客観的に見れば「何だこれはクソ音源じゃねえか!」となるだろう。
Blashemous Sexfagoというタイトルにニヤッと出来る人や
Beheritファン限定でお勧めしたい。

ブート音源なので確実に手に入るかは不明だが、
新品で大阪のキングコングで買えたので日本にも流れ着いていると思われる。

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