We Bring the Goat Massacre on the Men's World : Goat Vengeance (2005) 

ブラジルのゴートメタルバンド、Goat VengeanceのEP盤を紹介。
ドイツのNecromancer Recordsより7"盤でリリースされた。

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 "Goatwatchers United - Satans Goats Tribute"という4wayスプリットをご存じだろうか。Goatが名前についているバンドの企画盤である。そこにGoat Semenが参加したためごく一部のマニアからは有名になった作品である。そしてこのGoat Vengeaceも一曲提供している。その記憶があったためにこのEPを買ってしまった。きっとマニアックな内容であろうと。それは当たっていた。とてつもないマニアックな作品だった。

 かなりのゴミ感がある。リズムを取る気があまりない演奏や、絶妙にやる気が足りないヴォーカル(→ここが重要でただ単に気の抜けたヴォーカルなのではない)、間の抜けたギターリフなどなど脱力系のゴミ感なのだが、どうも謎の魅力を感じる。メロディの使い方に中毒性があるのだ。そうなってくるとそのそのリズムのズレ方にも魅力を感じてきてしまう。いかんぞ、これはいかん。

 こんなものを褒めてはいけない。こんなものを聞いていてもドヤ顔などしてはいけない。そういうものだ。こういう音源は評価されてはいけない類のものだ。たまたまこのアルバムを聞き終わった後、Hades Archerの"Penis Metal"を続けて聞いたのだが、やはりウォー・ベスチャルとしての質の差があまりに歴然としている。でもこういうゴミ音源もたまには楽しみたくなる時もある。

Encyclopaedia Metallum - Goat Vengeance
タグ: Goat_Vengeace  Brazil  Z級  2001-2005 
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