Songs to Leave : Forgotten Tomb (2002) 

イタリアのデプレッシブブラック/ゴシックメタルバンド、Forgotten Tombの1stアルバムを紹介。
今はなくスウェーデンのSelbstmord Servicesよりリリースされ、近年所属レーベルのAgoniaより再発もされている。

Songs to LeaveSongs to Leave
(2012/03/13)
Forgotten Tomb

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今となってはデプレッシブ/スーサイダルブラックのクラシックな一枚になったアルバム。
ジャケットが全てを表わしているかのように人の内面をディープにえぐる絶望を表現。
完全にメランコリックな作風をブラックメタルナイズドすることで絶望感がでている。

ちゃんと聞いてみると結構ドゥームメタルな要素があったりして、
そこがまたその雰囲気を助長してまあとにかくデプレッシブな作風だが、
Burzumの流れをしっかり踏んでいると実感するのと、
とにかく楽曲の完成度として他の並なデプレブラックとはまるで質が違う。

後に彼らはゴシックブラックの方面に向かっていくわけだが、
既にこの頃から様々な影響や要素をしっかり消化して、
作品として仕上げることに長けているアーティストなんだと感心した。

Encyclopaedia Metallum - Forgotten Tomb
タグ: Forgotten_Tomb  Italy  Burzum  2001-2005 
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Suicidal Emotions : Abyssic Hate (2000) 

オーストラリアのデプレッシブブラックメタルバンド、Abyssic Hateの1stアルバムを紹介。
ドイツのNo Colours Recordsよりリリースされた。

abyssic_hate

バンド名はDarkthroneのIn the Shadow of the Horns(2nd収録)から引用しており、
また当初はAbsurdをカバーしたりするなど
アーリアン思想傾倒のプリミティブブラックをプレイしたが、
このアルバムでは自殺系ブラックと言われるようなデプレブラックになっている。

当初から自傷的な歌詞テーマ、ジャケットのデモも出していたが、
このアルバムでサウンドともに完全にデプレブラックになった。
この頃はまだシーンにおけるデプレブラックの存在感は薄く、
プリミティブ時代から知っている人からしたら賛否両論出た作品だった。

今聞いてみると自殺系ブラックのパイオニアの一つとして、
この時期周辺にShiningやらForgotten Tombやらも
似たようなアルバムを出していることを考えると、
後のシーンを作り上げた"芽"のようなアルバムに聞こえてくる。

Encyclopaedia Metallum - Abyssic Hate
タグ:   Abyssic_Hate  Darkthrone  Absurd  Shining  Forgotten_Tomb  1996-2000  Australia 
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