Graveforests and their Shadows : Walknut (2007) 

ロシアのアトモスフェリックブラックメタルバンドのWalknutの1stアルバムを紹介。
メンバーがオーナーのStellar Winter Recordsからリリースされた。

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Forest、Nitberg、Temnozorなどの関係メンバー2人で構成されたバンド。
人脈からもまさにBBH系といった内容だが、
そこから想起されるサウンドよりも更にアトモスフェリックな度合いが高く、
BBH系統の音源の中では最も聴きやすいアルバムの一つ。

そういう意味ではWalknut→Forest→Branikaldの順で聞くと、
ちょうどよくスムーズに聞けるような気がする。

勿論BBH関連の音源好きにおすすめであると同時に、
BBH入門としても良い作風ではなかろうか。

Encyclopaedia Metallum - Walknut
タグ: Walknut  BBH  Forest  Branikald  Nitberg  Temnozor  Russia  2006-2010 
A-D-P Black  /  tb: 0  /  cm: 2  /  △top

Galdr : Galdr (2011) 

アメリカはウッドストックのブラックメタルバンド、Galdrの1stアルバムを紹介。
ドイツのDarker than Black Recordsよりリリースされた。

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テーマとしては自然系ペイガニズム、ヒーゼニズムといったところで、
最近流行りのカスカディアンブラックにも近い志向かと思いきや、
ノイジーなギターと幽玄なシンセワークを組み合わせたサウンド。

という訳でBBH系のBranikaldForest、同郷でいえばLascowiecにも近いが、
それらよりもう少し音が澄んでいるというかアトモスフェリックな印象を受ける。

ジャケットワークからも感じる霧の中の虚無感を表現した作品。
抑揚のある作風ではないがそういうものが好きな人にはお勧め。

Encyclopaedia Metallum - Galdr
タグ: Galdr  BBH  Branikald  Forest  Lascowiec  USA  2011 
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As A Song In The Harvest Of Grief : Forest (1999) 

ロシアのブラックメタル/NSBMバンド、Forestの4thアルバムを紹介。
自主リリース後、何度かリイシューされており、
現在出回っているのはロシアのStellar Winter Recordsから2008年に再発されたもの。

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BranikaldKaldrad氏の別バンド。
基本的にはBranikaldと同じアプローチのサウンドで、
BBH系のノイジーでサウンドプロダクションも明確に粗くした荒涼感の高いブラックである。

ではどうして別バンドでやっているのかというと、
こちらの方がややインストにオリジナリティを持たせている。
バンド名の通り、若干の自然崇拝的なアトモスフェリックなものがプラスされている。

そのためかBranikaldの音源と比べると
若干、音が澄んでいるのも特徴的ではなかろうか。
とりあえずBBH系のサウンドが好きな人なら是非だし、
その中では聞きやすいサウンドだと思われる。

アルバムの元題は『Песнью В Жатве Горя』。

Encyclopaedia Metallum - Forest
タグ: Forest  BBH  Branikald  1996-2000 
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