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Skull Grinder : Autopsy (2016) 

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 アメリカはカリフォルニアのデスメタルレジェンド、Autopsyのミニアルバムを紹介します。PeacevilleよりLPでリリースされ、2019年には帯付きのCDで再発されました。本稿はその再発CD盤です。余談になりますが本当に"OBI"という日本語での名称が定着しましたよね。そしてこの再発に当たりどうやら日本盤もあるようでDiscogsで妙な値段がついているのですが、慌てて手持ちを確認しましたが安心の英国産でした。

 さてはて私はオールドスクール・デスメタルのマニアというわけではないですが、昔から好きなバンドだけは熱心というほどでもない程度にフォローしておりまして、当然その中にこのバンドも入ります。しかしこのミニアルバムは存在を知らず、何をあろうことか昨年「Amazonにオススメ」されましてそれで気付かされた次第です。時期的には復帰後、3作目にあたる7thアルバムの後に制作された音源だったようですが、あのアルバムと比べるとAutopsyらしい作品という印象で、程よくドゥーミーで程よく疾走し、「ん?なんじゃこりゃ?」という違和感なく7曲28分聞き通していられる作品になっています。

 ただただ…このミニアルバムを聞いていると昔の作品をもっと聞きたくなってしまうのも事実ですね。今までの作品をぎゅっと丸めて、尖っているところをやすりで削ったような印象を受けるのです。音楽を聴くにあたって、安心感のようなものを求める人にはむしろ嬉しいポイントだと思いますが、私はやはり違和感を大事にしたいので他の音源よりちょっとプライオリティは下がってしまいますし、それがあえてのEPでのリリースになったのかな、なんて思います。最後に手のひらをかえすようで恐縮ですが、そもそもAutopsyというバンドが復帰して、新作を出し続けていること自体、敬服しますし、これからもずっと彼らの新作を追い続けたいと思ってやみません。
タグ: USA  Autopsy  2016 
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The Headless Ritual : Autopsy (2013) 

アメリカはオークランドのデスメタルレジェンド、Autopsyの6thアルバムを紹介。
Peaceville Recordsよりリリースされた。

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 1987年にex-DeathのChris Reifert氏を中心に結成し4枚の傑作デスメタルアルバムを残して1995年に解散し、パンクメタルバンドAbscessの活動にシフトするも1stアルバム"Severed Survival"20周年を期にAutopsyを再結成、翌年にはAbscessを解散して、もう一度こちらに戻ってきての2枚目に当たる。

 再結成後の彼らの作品はベテランとしての気焔を目いっぱいに見せつける渾身のデスメタル群であって、1st~2ndアルバムのような死臭がこもったデスメタルではなく、3rd~4thアルバムのような聞く人をコンフューズドさせるようなデスメタルでもない。場数を経て明らかに大人になったかのようなデスメタルである。それをつまらないと思う人もいると思う。特にこの6thアルバムはどうも音の軽さがあり、彼らのズルズルサウンドを十二分に引き出す形にはなっていないように感じる。

 しかしそれでもだ。これをAutopsyというバンドがやっていることに意味があると解釈する人もいるだろう。自分もその一人だ。やはり彼らの紡ぐサウンドはAutopsyそのものである。根底にあるベイエリアのスラッシュメタルに血生臭さをまき散らしたようなオールドスクールデスメタルの魅力…それがこのアルバムはもっともわかりやすい形で提示されている。彼らのようなベテランが第一線で活動し続ける意味を考えればそこには進化とか停滞とは別の次元のサウンドが体感できるのではないだろうか。

 最後に一言。何とか来日してもらえないものでしょうか。

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タグ: Autopsy  Abscess  Death  USA  2013 
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Blasphemous Cremation : Incantation (2008) 

アメリカはペンシルバニア州のデスメタルバンド、IncantationのEP盤を紹介。
アメリカのNecroharmonic Prod.より12"LPとCDでそれぞれリリースされた。本稿は後者を扱う。

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1stアルバムのプロトタイプにであったデモ音源(1991年録音)のリリース。
元々Amorphisとのスプリットとしてリリースされる予定だったがお蔵入りされ、
17年の歳月を経て世の中に出されたもの。
一部の曲は後のオフィシャルリリースと曲名が異なるものもあったりする。

基本的には1stアルバムのプロト盤ではあるが、
プロト盤がゆえの音質の生々しさがそのズルズルっとした感じと合っていて、
1stアルバムとはまた異なる感触を得ることができる。

Incantationファンならお勧めできるアイテムだが、
これから聞こうと思っている人はまずは普通に1stアルバムを聞いた方がよいとは思うが、
ロウな音質が故の感触はAutopsyファンもググッとくるのでは。

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タグ: Incantation  Amorphis  Autopsy  USA  2006-2010 
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Macabre Eternal : Autopsy (2011) 

アメリカはカリフォルニアのデスメタルレジェンド、Autopsyの5thアルバムを紹介。
イギリスのPeaceville Recordsよりリリースされた。

Macabre EternalMacabre Eternal
(2011/05/30)
Autopsy

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復活の狼煙がとんでもなかった彼らの16年ぶりのフルレングス。
3rd、4thのときのような変態系ゴアデスドゥームはなりをひそめ、
かなり聴きやすい1st-2nd時代のデスメタルに仕上がっている。

彼らの凄いところは唯一無比のデスメタルとドゥームメタルの融合の実現、
それは恐らくChris Reifertのドラムの賜物なのだろうが、
そしてそれに対してかなりキャッチーなリフを用意することで、
オールドスクールなマニアを唸らせつつAutopsy初心者にも聴きやすく完成されているところだろう。

特に#2"Dirty Gore Whore"の解りやすいカッコよさときたら!
その後に来る#3のズルズル感の対比がまた凄い!
音のクリアさのせいで1st,2ndファンは一瞬アレ?って思うかもしれないが、
現在のAutopsyはカッコよすぎる!来日希望!

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タグ: Autopsy  USA  2011  個人的良盤 
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The Tomb Within : Autopsy (2010) 

アメリカはカリフォルニアのデスメタルレジェンド、Autopsyの再結成EPを紹介。
イギリスのPeaceville Recordsよりリリースされた。

Tomb WithinTomb Within
(2010/11/01)
Autopsy

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1995年に解散して、2008年に再結成し2曲入りシングルをリリースした後、
本格スタートとして2009年より再始動しての初音源。
まとまった曲数(5曲)の入った音源としては久々の作品。

再結成したバンドがあまりに過去と変わっていたり拍子抜けすることも多い中、
Autopsyはやっぱり違う、本物のデスメタルレジェンドであり、
音質などを除けばまるで90年初頭の彼らの音源を聴いているような感覚。
何も錆ついていないし、何も変わっちゃいない。

この5曲、粒ぞろいでどれも佳曲だが、特に#02"My Corpse Shall Rise"は名曲。
このとき翌年のフルレングスを控えていたわけだが、
その期待度も嫌がおうにも高めた先行EPだ。

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タグ: Autopsy  USA  2006-2010 
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Die Fucking Bastard : Necropsia (2005) 

チリのブラッケンスラッシュメタルバンド、Necropsiaの1stアルバムを紹介。
カセットでlim.666でリリースされた後、タイのWitchhammer Productionsよりlim.1000でリリースされた。

necropsia

確か大阪のキングコングでブラック/デスかと思ってジャケ買いしたもの。
きいてみたら結構まともなブラッケンスラッシュで、
しかもたまにメロいトレモロリフを入れてきたりする節操のなさもあり、
またどことなくデスメタルっぽい音の使い回しもしているなどフォーカスがあってない。

以前はAutopsyDeathなどのカバーもやっていたらしく、
さらにこのアルバムではImpaled Nazareneの"The Horny and the Horned"をカバー。
なるほど、確かにそんな感じだ。
でも原曲に対してどうもテンションが低い。

たまにオッとなる音の使い回しをしていたり決して侮れないが、
作品としてのまとまりに欠けるアルバムであり、
あまり通して聞こうとは思わないレベルの音源だった。

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タグ:   Necropsia  Chile  Death  Autopsy  Impaled_Nazarene  2001-2005 
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Sleepers In The Rift : Morbus Chron (2011) 

スウェーデンのデスメタルバンド、Morbus Chronの1stアルバムを紹介。
シンガポールのPulverised Recordsよりリリースされた。

Sleepers in the RiftSleepers in the Rift
(2012/01/03)
Morbus Chron

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あのEntombedNickeの弟が在籍していて、
しかもだからといって北欧デスメタルじゃなくて、
完全Autopsyタイプのドロドロなデスメタルということで話題になったアルバム。

確かに意表を突かれた感はあるが内容自体も驚きが大きい。
とてもじゃないけど若手デスメタルバンドとは思えない、
非常に音に説得力がある重厚なデスメタルになっていて、
まさしくマニアの言う「真性デスメタル」そのものではなかろうか。

デスメタル好きならもう当然購入しているであろうアルバムだが、
もし買っていなければ優先して買うべき音源だろう。
なおこのアルバムの世界的成功でCentury Media Recordsへの移籍を果たしている。

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タグ: Morbus_Chron  Emtombed  Autopsy  Sweden  個人的良盤  2011 
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Awakened by Gore : Autopsy (2010) 

アメリカはカリフォルニアのカルトデスメタルレジェンド、Autopsyのコンピレーションアルバムを紹介。
Nuclear War Now! Productionsよりリリースされた。

autopsy_demo

"1987 Demo"、"Critical Madness"の二つのデモ音源と、
未発表のリハテイクとライブ音源を集めたコンピレーション盤。
1st"Severed Survival"の原型ともいえる音源の再発で、
「NWN!、よくやった!」と諸手で拍手したいアルバムだ。

結成当初のデモ音源から既にスラッシュメタルをズルズルとさせたスタイルで、
ロウでグロテスクな曲展開は後のデスメタルからゴアグラインドにまで、
大きい影響を与えたバンドが首尾一貫変わらないことに感動すら覚える。

またライブ音源の方もこれぞAutopsyという内容で、
聞いていると生で聞いてみたいという感想しか出てこない。

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タグ: Autopsy  USA  2006-2010 
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Shitfun : Autopsy (1995) 

アメリカはカリフォルニアのカルトデスメタルレジェンド、Autopsyの4thアルバムを紹介。
Peaceville Recordsよりリリースされた。

ShitfunShitfun
(2003/10/14)
Autopsy

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それなりにゴアグラインドなども含めて酷いジャケは見てきたが、
その中でも個人的にナンバーワンのクソジャケである(文字通り)

ジャケ的に損している部分もあると思うが、
Autopsyはどのアルバムも外れのないデスメタルを披露しており、
このアルバムは2ndの流れを組みながら趣味の"悪さ"をうまくアピールしている。

ちなみにこのアルバム、既にリリース前にバンドは解散を決めていて、
曲によってはAbscessの初期音源がまぎれていたりするらしい。
実は恥ずかしながらAbscessは一枚も聞いたことがないので区別できないが…。

とにかくしつこいようだがジャケットは酷いけれども、
ジャケットとマッチしたAutopsyらしい品の無いドゥーミーなデスメタルが
この作品でもたっぷり味わうことができる良作。

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タグ: Autopsy    USA  1991-1995 
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Mental Funeral : Autopsy (1991) 

アメリカはカリフォルニアのカルトデスメタルレジェンド、Autopsyの2ndアルバムを紹介。

Mental Funeral: Special EditionMental Funeral: Special Edition
(2011/10/17)
Autopsy

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1stからはベース奏者がSteve Cutlerに変更があり、
曲調もオールドスクールなデスメタルからデスドゥームに変わっている。
もちろん、05など、たまに走りだすリフも超かっこいい。

サウンドプロダクションは私が持っているのが2009年のリイシュー盤だからなのか、
1stに比べて音自体は結構軽めにされている気がするのだが、
それでいてサウンドのおどろおどろしさは1stよりドゥーミーに仕上がっている。

Autopsyはアルバムごとに印象が異なり、
どのアルバムもその方向性で出来が良い素晴らしいバンドである。

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タグ: Autopsy  USA  1991-1995 
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