Buried in the Frozen Silence : Crucem (2014) 

日本のブラックメタルバンド、Crucemの1st EPを紹介。
日本のDoraidのメンバーが運営している拷問装置よりプロテープにてリリースされた。

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ダイハードなリリースに拘る拷問装置からのリリースということで、
アナログ難民には厳しいと思われたが拷問装置には珍しくDLコードが付随していて、
そのコードをBandcampで入力することでMP3をDLすることができる。
(まだテープでは自分は再生していないです。。。)

まずこのジャケット、まさに北欧ブラックジャケの巨匠Necrolord氏の作品っぽくて、
何というか前作の1st demoと比べるとかなりメジャーな香りも漂ってくるのだが、
サウンド面においても前作より叙情的なメロディを大々的に取り入れていて、
前作ほどのカルト的なノリは減退したものの内容自体は素直にグレードアップ。

出だしのメロディは「快活」とまで言えるほどのものであっけにとられるも、
前作で特徴的だったシンセワークはそのままにしつつ、
前作ほど前面に押し出していないサウンドプロダクションになっているだけで、
やはりベースとなるところでは前作と変わっていないこともわかる。

昨年はついに自主企画にてメインアクトを大分のKnaveと共同で行うなど、
精力的な活動はさらに勢いを増していていよいよ1stフルが期待されるところだ。
できればCDでリリースしてもらえるとうれしいのだが。。。

Encyclopaedia Metallum - Crucem
タグ: Crucem    Japan  Aspirin  2014 
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Demo : Crucem (2013) 

日本のブラックメタルバンド、Crucemの1stデモを紹介。
CD-Rによる自主リリース。

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この1,2年あたりで最も勢いよく出てきた日本のブラックメタルバンドの一つで、
来日バンドのオープニングアクトを早々に任されたり、
またASPIRINのメンバーも参加している関係の人脈筋もあってか。
ブラックメタルイベントに留まらず意欲的に活動の幅を広げている。

このデモに於いてもっとも印象的なのはやはりシンセワークで、
初期Gehenna(Nor)を思わせるチャーチオルガン風で、
とても不穏なサウンドを形成しつつGehennaとは違う突進力が魅力。

インナーに記載があるように国内ブラックの神秘性重視に対するアンチテーゼが痛快で、
雄弁に語ることなく音のみで示すことの意義を叩きつけている。

たった4曲とデモなので当然ながらあっという間に終わってしまい、
もっと聞きたいと素直に思わせてくれる素晴らしいデモだった。

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PAIN KILLING DEMO 3 : Aspirin (2010) 

日本のハードコアパンクバンド、Aspirinのデモ(自主リリース)を紹介。

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日本のブラックメタルバンド、Crucemのキーボディストが在籍しているバンドで、
個人的にも存在は知っていながらも未聴であったが、
2013年の「MadDangerSoup vol.3」で初めてライブで生Aspirinを堪能して、
こちらのデモを手に入れるに至った。

3曲+ライブ音源3曲の計12分というあっという間の音源だが、
とにかく日本語歌詞で叱責の嵐で圧倒されるし、
ジャパコアならではの屈折した攻撃性、一言でいえば「ヤバさ」がある。

やはり日本語歌詞というのはこういう音楽性とピッタリで、
メタルではなかなか味わえない感触かもしれない。
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