Arcane Metal Arts : Borrowed Time (2010) 

アメリカはデトロイドの正統派へヴィメタルバンド、Borrowed Timeのデモを紹介。
自主リリースの後、2011年にSarlacc Productionsより再発された。

borrowedtimedemo

いわゆる正統派へヴィメタルへの造詣はあまりない私であるため、
Record Boyさんの作品紹介を見てもらったら確実だと思うが、
そんな私でもこの作品は一発でノックダウンされた快作である。

たった4曲、1曲1曲のかっこよさは尋常ではない。
2010年製作とは思えない1曲目の、時代を超えた音調に衝撃を受けて、
アコギのインストを挟んで3曲目はManilla Roadのカバーがクソカッコよく、
4曲目もそのカバー曲に勝るとも劣らない叙情的なメロディが魅力の正統派HM。

2012年に同タイトルで出たコンピはEP盤も収録されているらしいのでそちらがオススメ。
ちなみに今年、1stがリリースされたので今届くのを待っているところです。
そういえばこの音源を聴いてManilla Roadを買い始めました。

Encyclopaedia Metallum - Borrowed Time
タグ: Manilla_Road  USA  2010 
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Marrow of the Spirit : Agalloch (2010) 

アメリカのアトモスフェリックフォーク/ポストブラックメタルバンド、Agallochの4thアルバムを紹介。
カナダのProfound Lore Recordsよりリリースされた。

Marrow of the SpiritMarrow of the Spirit
(2010/11/23)
Agalloch

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恐らくUlverを起点とする自然崇拝ブラック(カスカディアンブラック)の、
Wolves In The Throne Roomと双璧をなす代表格のバンドの現在のところ最新のフルレングス。

このバンドはカスカディアンブラックというジャンルが明確に成立する以前から活動しており、
彼らのキャリアの中で様々なジャンルを消化しながら確立していった感じがあり、
このアルバムは今のところ彼らの総決算的な作品になっていると思う。

更に今までのフォーク/ポスト/アトモスフェリックブラックの要素と共に、
更に良質な北欧メロディックデスメタルのようなメロディラインや、
スラッジコアのような重く辛い曲展開、
そして時にポストクラシックの奏でが挿入され全くそれに違和感がない。

このジャンルの中でも完成度の高い一枚である、
と同時にその「隙のなさ」を好ましく思わない人もいるかもしれない。

Encyclopaedia Metallum - Agalloch
タグ: Agalloch  USA  2010 
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